1. 営業の訪問で相手が不在だった場合の「名刺」の使い方

営業の訪問で相手が不在だった場合の「名刺」の使い方


 「名刺」と言えば営業マン、ビジネスマンの代名詞とも言えるアイテムの一つです。「名刺を忘れるようでは営業マンの風上にも置けない」などとすら言われる営業ツールの代表格の名刺ですが、端にビジネス上の挨拶時にだけ使えるというものではありません。使い方次第でより一層、営業アイテムとしての幅が広がります。ここでは特に営業で訪問などの場合に、訪問先が不在だった場合の名刺の使い方についてみてみましょう。

営業での訪問時に不在はつきもの

 一定の規模のある事業所への訪問でもアポイントをとらない形で訪れる場合、担当者が不在のケースなどというのは良くある事です。飛び込み営業などではより一層不在のケースが多いでしょう。同じように、訪問先が自営業者である場合や、士業を営んでいる事務所やクリニックでは、定休日や休診日と重なって、そもそも行った先に誰もいない、閉まっているなどという事は日常茶飯事です。そこでただ何もせずに次の訪問先に行ったり、自社に戻ったのでは単なる無駄足に終わってしまいます。そこで名刺が役に立つのです。

訪問先が不在だった場合の名刺の使い方

 そうした、訪問先が不在だった場合の名刺の使い方ですが、どういった方法があるでしょうか。訪問先が定休日などで閉まっていた場合に、まず考えられるのが、自分の名刺に訪れた日付と、一言「こんにちは。お伺いしましたがご不在でしたので、名刺を置かせていただきます。」とボールペンなどで書き込んで玄関やポストなど分かりやすく、かつ風などで飛ばされない所にはさんで置いておく方法です。

 こうすれば、会いたかったキーマンの方などが来た際に、どこの会社の誰がいつ来たかが一目瞭然で分かるわけです。また訪問先が営業していて、目当てのキーマンや担当者だけ不在だった場合も同様です。受付の人や、訪問先の部署の方に要件を伝えて、名刺を渡します。この際は特段なにか書き込まなくてもいいでしょう(もちろん書き込む余裕があれば書いてもいいです)。しかし、必ず2枚以上、名刺を渡してください。対応いただいた人用と、不在だった相手用という意味で渡すのです。そうすれば、運が良ければそこから先に部署内で名刺が回り、思わぬ人から連絡が来る可能性があります。

 つまり商機が2倍以上になるわけです。商機を増やすと言う意味では、営業用の販促資料などにホッチキスやクリップで名刺を留めておくと、同様の効果が期待できるでしょう。その際にもしあなたの名刺に顔写真が付いていなければ、補助的なツールとして顔写真付きの自己紹介資料などを添えるのもアリです。あなたの人となりが伝わって、実際に訪問して対面したのに近い心理的な効果も期待できます。

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