1. ビジネスマナーとして押さえたい、スーツの着方の3つの基本

ビジネスマナーとして押さえたい、スーツの着方の3つの基本


 「服装とは、一番外側の中身である。」この言葉を聞いたことのある人は少なくないはずです。聞いたことがない人もある人も、それとなくこの言葉に対して「分かる」という感想をもつのではないでしょうか。 最近は、ITベンチャー企業などで私服の勤務が多くなってきていますが、まだまだ多くはスーツです。そんなスーツの着方にも、やはりマナーがあるのは承知でしょう。ここでは、スーツの着方のマナーを3つ紹介します。知識として身に付けて、デキるビジネスマンに近づきましょう。

イメージを優先させる

 職場では、オシャレより、立場に相応しイメージを与える服装・身だしなみを優先させるべきです。特に大卒・院卒で入社した人は数年間私服の生活が続いたので、おしゃれを意識しがち。気をつけましょう。参考にすると、失敗しないうえに好印象を与えるであろうポイントをいくつか紹介します。

・上着を羽織ればいつでも来客対応できることを意識する
・濃紺かグレーのスーツ(ストライプが目立つものはNG)
・白色のシャツを着用し袖はまくらない
・エンジ等赤系か濃紺のネクタイ、ゆるめて着用しない
・ポケットに携帯電話や財布、小銭入れ等、モノを入れ過ぎていないか
・スラックスに折り目がついているか
・靴下の色は黒・紺・グレー

ボタンの留め方のマナー

 あなたは、上着のボタンの留め方にマナーがあることを知っていましたか?実は、ジャケットやベストの一番下のボタンは留めないという着方のマナーがあるのです。これを、「アンボタンマナー」といいます。スーツによっては一番下のボタンを留めると、そこにヘンなシワが入ってしまうこともあります。2つボタンなら、上1つのみ留める。3つボタンなら、真ん中の1つのみか、一番上のボタンも留めるデザインなら、上2つ留める。 このようになります。

スーツに合ったベルトの選び方で気を付けたいこと

 気をつけることは大きく三点あります。1点目は、色は黒と茶が基本で靴と合わせることです。靴の色と同系色をセレクトするとバランスがとれますし、派手な色も避ける事が出来るのでおすすめです。また、靴と同じ数かそれ以上揃えるさらに、ベルトは出来るだけ何個か持っておくと良いでしょう。なぜならスーツや靴も1着だけしか持っていない、という方は少ないですよね。所持しているベルトのバリエーションが豊かならどんなスーツ、靴にも合うベルトをセレクト出来ます。ちなみに、靴と色を揃えることは絶対必要事項なので気をつけましょう。

  2点目は、バックルは四角、ゴテゴテしていないものを選ぶことです。ベルトは一番目立つバックルで雰囲気が決まります。基本は四角でベルトの幅に沿った大きさのものを選びます。大きなものはカジュアル感が出るので使いづらいです。幅は3cmくらいまでがベスト。それ以上太いとパンツのベルトループに通りにくいし、スーツのすきっとした印象に合いづらいですね。細すぎるのも難易度が高いですが、太すぎるよりはいいでしょう。編み込み素材のベルトはビジネスでも使えるので安心してください。ただ、固い雰囲気のところでは避けたほうがいいかもしれません。

  3点目は価格です。ビジネス用には1万円以上が無難です。価格帯はデパート系なら大体1万円くらいのものがずらっと並んでいます。2,3千円のベルトでも使い込むまでは特に問題はありませんが、長い間使っていくとツヤが不自然にあるものやビニールっぽく見えるものがあります。いい革は使い込むと味が出てくるのですが、安いものは傷みとなって出てきます。特に安いベルトと1万円以上のベルトは見た目の質感が違うだけでなく、腰に締めたときの馴染みが違います。安いものほど「点」で締まる感じがあるのですが、いいものは「円」で締めてくれます。結果、安いベルトは点で締める分、その部分にシワがいき色ハゲとなり余計にチープな感じになってしまいやすいのです。



 とにかく好印象を与えることが基本にあります。それができたら、ボタンやベルト、またその他のことに繋げられるはずです。まずはビジネスというものを理解して、単なる「オシャレ社会人」にならないようにしましょう。

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