1. フォーマルなビジネスシーンでの腕時計のマナー

フォーマルなビジネスシーンでの腕時計のマナー


 フォーマルなビジネスシーンにおいても腕時計を変えない人が少なからずいます。カジュアルな大きめの筐体の腕時計は、フォーマルなビジネスの場では場違いであり、浮いてしまいます。どんなに営業活動が素晴らしくても、相手にとって嫌な印象を与えてしまったらそのビジネスは失敗に終わります。人間は、感情の動物です。一度拒絶感を持ってしまったら取り戻すのは至難の業なのです。第一印象が大切だとはよく言われますが、人の腕の部分は案外目立ちますので、カジュアルな腕時計は禁物なのです。

フォーマルな場面に合った腕時計とは

 ビジネスシーンでベストな時計は、とにかく目立たない薄めの筐体の時計です。スーツに合わせて文字盤の色も変えることができればベストですが、2つも3つも腕時計を買う必要はありませんので、白の文字盤の時計が無難だと思われます。この場合、バンドはメタル製がお勧めです。また、黒の文字盤の時計を買うのであれば、バンドは黒の革製のものがオーソドックスでいいでしょう。あまり、奇抜なものは絶対にダメです。もっとも、難しく考える必要はありません。時計屋さんで1万円程度の予算で探せば、文字盤が落ち着いたデザインの時計が必ず見つかるはずです。このような時計をオフィスに一つ置いておけば、訪問先への出張の際に慌てることはありません。

高い時計をつけなくてもよい

 若い方でも時計の愛好家の方は少なくなく、海外製の高価な時計を持っている人も少なくありません。しかし、このような時計はフォーマルなビジネスシーンではかえって浮いてしまうことがあります。例えば、スポーツタイプのロレックスの時計は、腕時計自体の自己主張が高く、見る人にとっては不快感を感じさせることが少なくありません。もちろん、海外製の時計であってもパティク・フィリップのカラトラバのようにフォーマルシーンに耐えうるデザインのものもあります。このような時計であれば、どのようなビジネスシーンでも問題はないでしょう。しかし、あえてこのような高価な時計を買う必要はなく、安価な腕時計で十分です。

どうしてカジュアルなものはいけないのか

 カジュアルな時計を愛用している人は、その時計を誇りにしている人も少なくありません。ビジネスの現場でも、その時計を話のタネにしている人も少なくないでしょう。しかし、契約書締結や役員に対するプレゼン等のフォーマルの現場で、そのような時計をしている営業マンが説明をしたり、契約書にサインをしたりしたら相手はどのように思うでしょうか。スーツにもマナーがあります。アフターファイブのスーツとビジネスシーンでのスーツでは違いがあることはよく知られています。ネクタイでも同様です。腕時計にもマナーがあるのです。フォーマルなビジネスシーンに登場するのは、年配の方が多いです。そのような方々に不快感を持たせないような身だしなみが必要であり、腕時計も当然それに合わせる必要があるのです。

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