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スーツの下にセーターを着用する際のマナー

Shingo Hirono

2014/01/24(最終更新日:2014/01/24)


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スーツの下にセーターを着用する際のマナー 1番目の画像
 寒い季節になってきますとスーツの下に何かしら衣類を着用するかと思います。例えばセーターでしたりカーディガン等様々な衣類が挙げられます。そんなセーター等のスーツの下に着用する衣類について少々失礼ではありますが無頓着な方々が多いような印象を受けます。

 スーツの下であっても気を使わないとマナー違反になったり相手に深いな気持ちを与えることになってしまいかねません。そこで今回スーツの下に着用するセーターにおけるマナーについてご紹介いたします。

スーツと合った色を選択する

 ビジネスマンとして相手から一番に見られるのが服装です。靴は綺麗かスーツは皺になったようなスーツを着用していないか等を見られます。そのためビジネスマンは見た目が重要となってくるのです。ですのでセーターについてもスーツと合った物を選択する必要性がでてきます。

 ここで間違っていけないのが例えスーツに合っていたとしても目立つような蛍光色を選択しないことです。黄色なんて着用されているとは思いませんが、それも蛍光色に含まれていますので出来る限り避けるようにしましょう。色としては黒や紺、色として許せる範囲としてキャメル柄やグレーまでが許される範囲でしょう。

 その色を選択して自身のスーツと合うようにしていきますと、こいつは服装にも気を使っているんだなと他の営業マンと比べて一歩リードすることができます。営業マン含めビジネスマンは見た目が重要となってきますので必ず上記のことを注意するようにしましょう。

糸がほつれていたりするセーターを着用しない

 先ほどビジネスマンは見た目が重要と申し上げましたが、セーターの配色だけでなくセーターの見た目も重要となってきます。先ほどの色についてでなく今度はセーターの形状についてです。例えば貴方がお客様で、訪ねてきた営業マンがスーツはしっかりしているのにスーツの下から見えるセーターの糸が大きくほつれていたりぼろぼろだったらどんな印象を受けますか。

 私であれば幾らスーツに気を使ってもセーターだけでこの人は格好には無頓着なんだなと思ってしまいます。そう思われてしまっては、お客様も購入しようと最初は考えていても結局購入意欲が無くなってしまい、契約のチャンスを失ってしまいます。そうならないように例えスーツの下に着用するといっても糸がほつれていないか、もしくは破れた箇所が無いのか等を必ず確認しておきましょう。また、クリーニングに出した後には損害していないかも必ずと言って良いほど確認するようにしておきましょう。

 最後に、たかがセーターと言われてしまいますがそれを怠るだけでお客様を不快にさせてしまうことがあります。相手を不快にさせてしまうことはビジネスだけでなく日常でもマナー違反です。そうならないように常日頃、いつも着用しているセーターを確認して損害箇所が無いか、色が落ちていないかなどを確認するようにしておきましょう。またスーツと合わせた際にも必ず色が合うような組み合わせを考えておきましょう。

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