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訪問営業を効率的に行っていくために知っておきたい計画書の作り方

uedazyunpei

2014/01/24(最終更新日:2014/01/24)


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訪問営業を効率的に行っていくために知っておきたい計画書の作り方 1番目の画像
  訪問営業の際には、どなたも本日どの地域をどの程度訪問して来るといった計画書を作成して訪問営業を行うかと思います。しかし、新入社員や入社して少ししか経ってないような社員では効率が悪い訪問計画を立てていたり、乱雑な訪問計画を立てている者もいらっしゃいます。そこで今回、その方々や計画の作り方について悩んでいる方に向けて計画書の作成方法をご紹介したいと思います。あくまでも私見となりますので御了承いただければと思います。

効率の良い訪問計画の作り方

 訪問営業をする際に本日はどのエリアを訪問してきますと言ったように上司へ報告しに行くかと思います。私の部下も訪問計画を私に提出してきますが、非常に効率の悪い回り方を行っています。例えばAと言う企業を回るのは分かりますが、そこから数キロ離れたBと言う企業に行こうとしていました。

 お客様からの都合でしたら仕方がないですが、ただなんとなくと言う理由でそのような計画書を出されても皆様も同じくその計画書に首を縦に振らないかと思います。そのためもし計画書を作成して上司に報告する場合にはAと言う会社を起点とするのならばその周囲1キロから2キロ県内を回るようにするなどの工夫をした方が良いでしょう。

 また、エリアを限定して回るのも良い方法です。先ほどの周囲1キロから2キロと言う話しにもありましたが、その地域を限定して回って訪問件数を稼ぎ、後日違うエリアでも行うとするような計画書を作成してみると上司もこいつはやる気があるなと思い計画書についても文句は言わなくなるでしょう。

デバイスの準備や資料を事前に作成しておく

 先に述べたように、効率的な訪問計画を立てることが出来たのであれば次はお客さん先でご紹介する資料の準備が必要となってきます。例えば、タブレット端末に膨大なデータを入れておき、すぐにお客様先でご案内できる準備でしたり紙の資料を何十枚と作成する等、事前準備をしておきましょう。できるのであれば出発する前に慌てて作成するのではなく既に準備されていることが望ましいです。

 訪問計画もそうですが、当日に慌てて立てるようでは正直な話、計画とは言えません。そのため最低でも訪問する日にちの1日前ぐらいには訪問計画を終了させ、終了させましたら出発する時に慌てて忘れ物などしないようにしておきたい所です。

 仕事に追われてしまい次の日の準備なんて出来るわけが無いといわれる方が多いですが、決してそのようなことはございません。私も新入社員の時は毎日の仕事に追われてしまい事前準備など皆無に等しかったですが経験を重ねるごとに事前準備を可能にさせてきました。もし出来ないと嘆いている方がいらっしゃいましたらまずは先輩社員の仕事ぶりを学ぶ所から始めてみましょう。


 最後になりますが、訪問営業は時間との戦いとも行って過言ではありません。少し遅れただけで他社にお客様に取られてしまったり売れる商品も売れなくなってしまいます。そのため必ず事前準備を怠らないように心がけていきましょう。

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