1. 複数の人と名刺交換をする際に意識しておきたいマナー

複数の人と名刺交換をする際に意識しておきたいマナー


 名刺交換とは初対面の方と行うのが当然のシーンです。従ってお客様の役職が分かりません。当社の役職も相手には分かりません。ただ既に担当者同士で名刺交換をされているのでお互いの担当者がまず役職の上の方から紹介して行き立ったまま名刺を交換して席に着く前に複数の方達と名刺交換を終えるのが一般的なマナーです。

役職が一番上の人から交換していく

 一番役職の上の方同士から順に行って行きます。一通り名刺交換が終わってもお客様から席のご案内をして着席しますが、お客様から着席の場所を確認してその前に役職と同等である方と対席するのが一般的です。担当者がこの場の責任者ですから一番端の席で司会なり、今日のテーマの議事進行役を務めて行きます。

 その際、名刺入れは一つです。名刺入れの上に頂いた最も高い役職の方の名刺を置きます。その後は席順に合わせてその方が左側なら名刺も左に、右側なら右に机の上に置きます。良く失礼だと思い、手帳や名刺入れの上に複数枚置く方がいますがそれは必要ありません。最も役職の高い方だけで良いです。

名刺交換が終わったら名前を伺う

 名刺交換が終わり着席した時に伺いたいのは名前です。名前は読み方が違う、難しい、分からない場合があるので、英語表記されていなければ「お名前は○○とお読みすれば宜しいでしょうか?」と聞くのが普通です。これは気付く上司ならば行って欲しい行為ですが、その後、名前は必ず言うので忘れていたら「すみません、ちょっとお名前の読みを確認して宜しいですか?」と少し小声で確認して下さい。上司に恥をかかせてはいけません。

 複数で読み方が分からないケースは稀ですが、こういう場合も初対面ですから遠慮なく聞くべきです。但し、自分の知識の無さで読み方が分からないのを確認するのは失礼なので話の中で名前を確認したら名刺ではなく手帳に何気なく書いて置くのもマナーと言えるでしょう。

最初は上司の話に耳を傾けておく

 初対面ですから担当者が本題に入らず最初の5分~10分は上司の話に耳を傾けます。その際は名刺に記載されていることが話題になりがちです。「事業展開、事業所所在地」等で共通した事業、土地の話でまず場を読むのも名刺にはそのような要素が含まれている事を忘れてはなりません。

 複数列席されているのでその方達も話題になると思われますが、時間次第では無理に話題に参加するのは避けるべきです。その本題に入る前に和やかな場の作りや「今後のビジネスパートナーとして」という意味も雰囲気で読める場合があります。この数分名刺交換後の大切な時間です。

 ある程度話が進行して少しずつ打ち解けたとしても名刺入れにしまうのは失礼な行為です。ここが一番大事な名刺交換のマナーと言えるでしょう。お帰りになる時間にそっと名刺入れにしまい大切にスーツのうちポケットにしまいます。複数名刺交換をしても良く一人一人の特徴をしっかりと頭に入れて忘れる前にメモをします。名刺は営業マンにとって宝です。ただマナーがなっていない名刺交換はその後印象に大きく左右されます。宝が宝でなくならないように名刺が次の仕事に活かされるよう交換して下さい。

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