1. 部下から仕事を奪う上司にならないために気をつけておくべきこと

部下から仕事を奪う上司にならないために気をつけておくべきこと


  部下をお持ちになっている方々であれば一度と言わず何度も感じたことがあります。それが仕事のできない部下から仕事を奪うことです。部下の成長の為と例えば新入社員や入社して間もないような社員に仕事を任せたは良いものの、仕事のスピードが遅すぎる、または仕事の質が悪いと言って私の方が早いと思い仕事を奪う行動は大いにあると感じますがこれでは部下が成長しません。それでは上司が部下から仕事を奪うことなく仕事を進める方法はあるのか。

いきなり難しい仕事を与えない

 私の近くの部署でも何度も何度も上記のような光景が繰り広げられていました。上司が仕事を与えたが仕事の遅さが目立ってしまい結局上司が仕事を奪ってしまうと言う事です。これでは部下は成長しません。ではどうすれば上司が仕事を奪うようなことをしなくなるのか。まず部下に簡単な仕事から任せるようにしましょう。

 新入社員にいきなり見積もりを作れと言ってもできる訳がございません。そのため例えばの話ですが、新入社員には誰でもできるメールの文章作成や社内連絡の作成や月の全体報告の資料作成等をさせてみましょう。社内の報告書類やメールの文章作成でしたら定型文や資料が腐るほどございますので問題なくこなせると思います。

 そこから部下に仕事に達成感を味あわせるのと同時に、そこで上司が仕事の進め方の一つもアドバイスすれば部下も徐々に効率的な仕事をするようになってきます。現に私も新入社員を育てている時には簡単にこなせる上記の仕事を任せ、仕事を取り上げることなく途中でアドバイスをして育てていました。今ではその部下も年間1億円売り上げる営業マンに成長しました。

自分の尺度で部下を測ろうとしない

 部下の仕事を奪う上司の特徴として自身の仕事の早さと比較してしまう方々が多く見られます。私も最初は自身の早さより仕事のスピードが遅い部下に対して苛立ってしまい、仕事を奪い自身で行ってしまいました。それでは上記でも述べたように部下は成長しません。

 そのため、私は自身の尺度で部下を測ることはせずに、部下の器量を良く考慮して仕事を任せるようにしました。皆様も感じていると思いますが、部下の中には仕事を瞬時にこなしてしまう方もいれば何でこんな仕事で手間取っているのかと叱ってしまいそうな方までいらっしゃると思います。まだそのように感じているのであれば問題はございません。

 そのように部下を観察することができていれば、後はその方向けに仕事を割振りすれば良いのです。例えば仕事を早くこなせる部下であれば緊急性の高い仕事を任せ、仕事が遅い部下であれば特に重要でない仕事を任せればよいのです。そうすることによって、仕事のスピードは異なりますが両者とも仕事の達成感を味わえることは同じですので、叱ることなく、また奪うことなく仕事を完遂していただけます。

 最後になりますが、部下の仕事が遅いと言って仕事を奪うのでなく一歩踏みとどまりましょう。そこで奪ってしまっては部下の成長を妨げてしまいます。そのためもし仕事が遅い部下がいましたらアドバイスをしたり、部下にあった仕事を割り振る等の工夫をしていきましょう。

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