1. 英語でプレゼンするときの注意点は?英語の構造を模倣しよう!

英語でプレゼンするときの注意点は?英語の構造を模倣しよう!


 一口にプレゼンといっても様々な種類があります。日本語を母国語とする日本人であれば、多様な日本語プレゼンに対応することは比較的容易でしょう。しかし、不得手である英語によるプレゼンをしなければならない場合、どのように準備をすべきか、どのように発表をすべきか、よくわからない部分が多いかと思います。大変だと感じられる英語プレゼンですが、コツさえつかめばひょっとすると日本語プレゼンよりも楽かもしれません。ここで英語プレゼンをするにあたっての注意点を述べたいと思います。 

英語でのプレゼントと日本語でのプレゼンの違い

 日本語プレゼンとくらべて英語プレゼンの特徴というのは、その「単刀直入」さにあると言えます。これは日本語と英語の言語の違いに起因するものだと思いますが、英語でははっきりと結論を述べることが重要です。簡単な英語と日本語を比べてみてください。主語と述語の距離が近いのは英語です。日本語では主語と述語の間に修飾語句がはいります。つまり、英語の構造そのものが、まずはっきりと何をするのかを述べているのです。そしてその後にどのようなことなのか修飾語句がつながります。


 日本語話者にとって、結論(述語)に至るまでに説明が入る構造に慣れているのと同様、英語話者は結論(述語)をまず述べてから説明に入る構造に慣れています。そこを意識しておかないと、日本人にとってわかりやすいプレゼンが英語話者にとって非常にもってまわったまどろっこしいプレゼンとなってしまうのです。 

英語の性質に見合った構成を考える

 このように英語プレゼンはその言語の性質上、日本語プレゼントは異なります。具体的にどういったところに注意すればいいのでしょうか?資料を作るところから注意が必要です。英語プレゼンをすることになったとき、最初にやらなければいけないことは「何を伝えるか?」をはっきりさせることです。必ず一つのことを伝えます。あれもこれも伝えたいと欲張ると何も伝わりません。


 もしどうしても複数のことを伝えたいならば、プレゼンを複数にわけるべきでしょう。一つの最も伝えたいことがはっきりしたならば、あとはその伝えたいことの根拠を並べていきます。具体的なデータであったり、参考資料であったり、そういったものを列挙していきます。それで、資料のアウトラインは完成です。 つまり、「伝えたいこと」+「その根拠」という順番になります。どうでしょう、述語+修飾語句のような構造になってると思いませんか?



 次に必要なのは主語です。それはプレゼンでいうとイントロダクションあるいは動機になります。なぜそれを伝えたいのか?何が問題点だったのか?などなど、聴衆も同じような疑問を感じるような動機を示します。それを「伝えたいこと」のすぐ前に配置するのです。聴衆にとっては、確かにどうしてなんだろう?と思ったあと、すぐに、それは〜ということです。と結論がくるわけですから、びっくりします。どうしてそんな結論になるんだ?と思うでしょう。そうなればこちらのものです。「というのは〜」と「その根拠」を示していけばいいのです。 


 英語プレゼンの注意点は英語そのものも当然ですが、それよりもストーリーを英語的にすることです。日本語の構造に沿ったストーリーは英語話者にとってなじみがないので違和感を感じてしまいます。

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