1. 年上の部下と良好な関係を築くための上手な叱り方

年上の部下と良好な関係を築くための上手な叱り方


  私の職場にもいらっしゃいますが、年上の部下や年上でも役職を与えられていない方です。皆様の職場ではいらっしゃるのかは存じ上げませんが、そのような方を部下に持つと叱り方をどうすれば良いのかと迷う所があると感じます。私も以前ですが、2年間ほど年上の部下を持ったことがあります。その時、確かに叱り方が分からず何度も衝突仕掛けた時がございますが、2年間良好な関係を築けることができました。ではどのようにして年上の部下を指導していったのか。

年上こそ煽てられると弱い

 部下に対して煽てると言ったことは叱り方では無いのではと感じる方が大いにいますが、年上の部下こそ煽てて伸ばした方が良いのです。こう言っては語弊があると感じますが、年上の方々は既に怒られることに対して耐性が付いている方々がほとんどです。そのためこちらがいくら叱ったとしても右から入ったら左へ抜けていくかのように全く叱られている感覚をお持ちにはなりません。そのため叱っているこっちが疲れてしまいます。私も同じく叱っていましたが全く言う事を聞いてくれませんでした。そこで反対に煽てて年上の部下のやる気を出させようと考えました。

 すると、叱られることに対して耐性がありましたが意外と煽てられることに耐性を持っておらず、自然と部下も笑顔が出て良い顔になってきました。すると変な緊張がなくなったのか営業成績が今まで出したことの無いような数字を叩き出し、部署でトップ3に入る成果を出しました。

年上の部下を頼るようにしてみる

 これは煽てることと少し重複してしまう部分があるかと思いますが、これも重要な手段の一つです。年上の部下は例え役職が付いていなかったり成果が上がらず役職も大したことはなくとも経験は豊富です。そのため部下としても経験豊かな方は非常に重要な方になってきます。経験豊かな所を新入社員の教育にあてたり、成果が上がっていない部下と一緒にすることも使える手段です。特に新入社員の教育には非常に優れた器量を発揮していただけます。私も先に述べていたように叱ることはございました。しかし方法を180度変更すると意外と使えるのではと考えるようになってきました。

 そのため新入社員の教育係として一時期年上の部下にお願いしていました。すると新入社員も自然とその方の方法を真似ていくようになり、結果として臆することなく飛び込みができるようになったり資料作成ができるようになってきました。そしてこの方の叱る回数も自然と減っていき、叱るのは月の締日に成績が悪い時ぐらいになりました。ただし注意点として新入社員もその方を見て、やる気を出さない危険性もございますのでずっとでなくある一定の期間に留めておくのが賢明でしょう。

 最後に、年上の部下には正攻法で叱ってもこちらが疲れてしまうだけです。そのため上記でも記述致しました、反対に煽ててみたり、経験豊かな所を上手に利用して新入社員の育成にあてたりと方向性を変えて行ってみることをお勧めいたします。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する