1. 部下の育成が難しい…と感じた人が知っておくべきこと

部下の育成が難しい…と感じた人が知っておくべきこと


  私は前に販売業として働いていました。勤続年数が長くなるにつれて部下を持たせてもらえるようになったのですが、その中で本当に部下の育成って難しいと感じました。なぜなら相手は一人の人間であり、こちらがいくら相手のために言ってもわかってもらえないことが多くあります。こちらも未熟な人間なので完璧ではありませんのでその負い目などもあり、なかなか毅然とした態度に出られないんです。今回はそんな私が経験したことをお書きします。

新しい部下を持つことになった経緯

 本来ならば私はいわゆる教育担当ではなく、他の人が担当でした。しかし人手不足に加え販売の現場は忙しく余裕がないので、なぜか私が担当になってしまったのです。その部下は新入社員で大学を出たばかりなので、いまいち仕事をする覚悟がまだないというかぼけーとした感じの子で正直大丈夫かなと思っていました。ですが私も任された立場ですし、いい機会だと思い覚悟を決めました。部下の育成という難しいことにあえて挑戦することで自分自身も成長したかったのです。

 上司にも期待されていましたし、私も頑張ろうと思っていたのです。その新入社員さんと仕事をしていると最初に思っていたよりも礼儀正しい人で安心していたんです。ですが人間関係に慣れてくると徐々に違う一面を見せ始めたのです。結論から言うと彼女はずっと演技をしていたんです。面接対策のように対策した姿を見せていただけでした。今思い出したしただけでも悲しいです。

部下の育成は難しい

 私は新入社員さんとまずは多少でもコミュニケーションを取ろうとしました。新入社員というのは最初は先輩との関係や立ち位置に悩むものですし。少しでもリラックスをして取り組んでくれないかと思ったのです。きちんと挨拶をしてくれますし。こちらの雑談にも応えてくれますので安心していました。ですがだんだん態度が違ってきました。まず自己流の仕事の仕方をするようになったのです。たとえば発注の際は大体は店の方針のようなものがあります。特にこれを多く仕入れるみたいなことです。

 ですが本人の勝手な判断で発注の数を極端に少なくしたりしたんです。なぜなのかを聞いてみると、その方が良いと思ったと言いました。なぜ自分の勝手な判断で決めるのでしょうか。まだ勤め始めたばかりではよく分からないはずです。販売の世界は厳しいです。1度でも定番の商品が売り切れていると品ぞろえの悪い店として扱われ、もう二度と来ていただけないかもしれません。こういったことが何度もあるのでさすがに少しきつく注意をしたところ泣き出したんです。正直泣きたいのはこちらの方です。こんなこともありました。最初こそ礼儀正しく挨拶をしてくれていたんですが、全くそれがなくなりました。社会人であればせめて関係の深い上司には挨拶をするのは当たり前だと思うのです。こちらから挨拶をしても無視ですし、仕事を自分から教えてもらおうとせずに声をかけてもらうのを待っている始末です。

 注意されたことを恨みに思っていたのかもしれませんが、子供の様にすねるのはおかしいです。面接対策もいいですが、本番は仕事が始まってからなので、これから就職する方は注意をしてほしいです。本当に部下の育成って難しいですね。

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