1. 最近部下の様子がおかしい・・・うつ病を早い段階で見抜く方法

最近部下の様子がおかしい・・・うつ病を早い段階で見抜く方法

 

 日本はうつ病といった精神障害を陥る人が多いです。2008年にはうつ病患者が100万人以上を越えました。誰しもがうつ病に成る可能性があります。「部下の様子が可笑しい。」「うつ病かもしれない。」と、本人が気づいてない場合は周りが気づいて対応するべきです。うつ病は初期状態だと早く回復します。本人の負担が少なくすめば、会社の負担も少なくなります。そこでうつ病症状や対応にについて紹介します。

うつ病とはどんな病気?

 うつ病は精神障害です。何をやっても楽しめない。興味が持てないといった症状が出てきます。また夜は眠れなくなったり食欲が無くなったりといった症状が出ると、疲れが取れなくなり体調も崩れやすくなります。嫌な事や辛い事があり気分が落ちてしまう事は誰でもあります。しかし、その状態が2週間以上続く場合は注意が必要です。

部下がうつ病かどうか判断基準は?

 うつ病は本人が気づかない場合があります。またうつ病と気づいたとしても「まさか自分が」と認めない場合もあります。病院へ行かずそのまま放置し、症状が更に悪化してしまうと治療に時間がかかります。上司が気づき病院を勧めれば、初期の状態で済むかもしれません。うつ病のチェック項目として一つ目は「集中力が減退し、頭の回転が遅くなる」。二つ目は「考えが上手くまとまらず、悩む事が多くなり決断力が落ちる」三つ目が「資料や参考書など、書いている内容が頭に入らず理解出来ない」といった症状が出ていると危険です。部下の仕事のミスが増え、残業が以前より増えている割には仕事が進んでいない場合はうつ病の可能性があります。仕事の進捗具合を見るだけでなく、部下のメンタル面もチェックする必要があります。

部下がうつ病になった場合は

 一番はプライバシーを守る事です。自分がうつ病と知られたくない人もいます。本人の為にプライバシーは守りましょう。またうつ病になると「出来ない自分が悪い」と自己否定をしてしまいます。その状態で「もっと頑張れ」と言うと、「これ以上どう頑張れば良いのか」と悩み、更に症状を悪化させます。「頑張れ」とは言わず、具体的に何を悩んでいるのか聞いてください。仕事のやり方を提案したり指摘をしたりとするというより、部下が何を悩んでいるのか聞く事が大切です。うつ病は一人で悩む傾向があり、口数も少なくなります。相談しやすい関係を築いていればうつ病を未然に防ぐ事ができ、またうつ病になったとしても症状が悪化しません。また仕事の量が増えている場合は、他の人に仕事をふるなどをして仕事量を減らしてください。症状が重い場合は長期休暇を検討し、産業医と相談をしてください。

 うつ病は風邪や腹痛と違って、自己管理で治るものではありません。上司が配慮をしなければ、一向に回復しません。日頃の部下の様子をチェックしコミュニケーションを取っていれば、未然にうつ病を防ぐ事ができ効率良く仕事が進むでしょう。
 

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する