1. 上司との会話が苦手な人が試すべき方法

上司との会話が苦手な人が試すべき方法


  上司と合う、合わない、本当にそれは上司次第で、運ですよね。でも、合わないと決めてかかってしまうと、けっこう煮詰まり、顔を合わせるのがつらくなってきてしまうこと、ありますね。なにしろ、ほとんどが上司とは毎日、顔を合わせ、会話をしなくてはならないという状況なのですから。そんな時に、試していただきたい方法をご紹介します。ご自分のケースに合うものを、試していただき、少しでも改善につながるように、と思います。

最初に顔を合わせた時に気を配る

 たいていは、朝、出社してオフィスの席に着くときでしょう。自分よりも、上司が先にデスクについていたら、臆せずに、勢いで、上司に挨拶の声をかけます。「おはようございます、〇〇課長」そして、続いてすぐに、まわりにいるスタッフに向いて「おはようございまーす」と、軽く、にこやかに、声をかけます。

 これはあたりまえのようなことと思われるかもしれませんが、ポイントがあります。

・適度な大きさの声で。
・上司のデスクの前までいくわけではないが、1~2歩進み、身体を向けること。
・さりげない笑顔、朝の笑顔を作って。

 こうすることで、上司に対して気持ちを向けていることが伝わり、感触はまずはよいでしょう。それと同時に自分自身が積極的に上司に対して、気持ちを開くことを自然に強いられるので、それはひとつの勢い、多少の開き直りともなり、これだけやっておけば次の会話のきっかけをそんなに考えなくて済む…と、楽になるのです。この時、声が大きすぎたり、デスクまで行ってわざわざ、なんてことは双方にとって逆効果です。そして、おそらく周りのスタッフも、あなたが上司に苦手意識を抱いていることはわかっていると思いますので、同時に周りの人にも挨拶声がけすることで、全体として雰囲気がゆるむでしょう。

楽な気持ちで会話ができる機会を作る

 あなたが苦手な上司には、きっとくせがあったり、威圧的だったり、一言多かったりと、あなたは上司から言われたことに傷ついたりとか、そんな経験もあるかもしれません。いろいろな状況から、上司に歩み寄るなんて嫌だ…と思われている方ももいるかもしれません。ただ、ここでは、上司が悪いとか、原因をつきつめて直す、とかではなく、会話できて、上司からもどう思われているかとか、などをあまり気にしなくて良い、楽な状況に持っていけるような事を紹介いたします。

 会議以外の空間である場所、たとえばエレベーターで会ったり、廊下で会ったりした時、自分らしい一言を漏らす…というような演出で、上司に聞いてもらうような一言を言います。自分らしい一言、というのは、ともすれば独り言のような事、という感じです。苦手な上司への言葉を考えることほど、いやなことはありませんよね、なので、そうではなくて、独り言のような事をでいいのです。

 たとえば、これから会議に向かう階段で隣り合わせになった時、「先週の会議は、〇〇部の提案がよかったから、今日は負け時と特に力を入れなきゃ…と思っています。」とか、昼食に出かける時にすれ違ったら、「午後は2時に一緒に先方まで外出ですね。 後程よろしくお願いします。」とかです。前半の事柄は独り言ともとれますが、後半で上司に対して向いています。

 これらは、言えば、特に大きな意味のない会話内容なのですが、それでよいのだと思います。このように、自分は上司を苦手だけど、このように自分から何気なく会話数を増やしていると、上司の方は、あなたから苦手だとは思われていないと感じるようになります。こうすることで、上司からあなたへの対応が格段に変わるとは思いませんが(もともと、くせや偏屈な上司なのだろうから)、あなたと上司の間に流れる空気が変わることは、確かでしょう。上司のバリアが少し緩むだろうし、あなたも苦手な上司への慣れも出てくるでしょう。

 もし、一緒に飲みに行かなくてはならないことがあったら、これは逆に、良い機会なのです。苦手な上司との会話の聞き役にまわりましょう。大目に見て、その飲み会は一種、あきらめの時間と割り切って、その苦手な上司の趣味の話を聞きたいと申し出てみてください。そして、相槌を打ちながら聞いてあげましょう。趣味がない、とか趣味より仕事のお説教、となったら、「いや、、、飲み会の場でそのような話になってしまうから、私はあなた(上司)が苦手なんです。」と言えるような、ものわかりの良い上司だったら、そう言って、笑ってください。自分も少し、すっきりできますね。

 ただ、そんなやわらかい雰囲気はない!というような自己中心的な上司かもしれませんね。そうしたら、上司自身にも改めるべき点がたくさんある人格なのでしょうから、こちらは少しあきらめて、大目にみて、挨拶や、すれ違ったときの一言を続け、自分自身はきちんとした人間でいることで、仕事でしっかりと成果をあげてゆきましょう。

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