1. 企画を成功させるために知っておきたい、相手に伝わるプレゼンのスライドを作るコツ

企画を成功させるために知っておきたい、相手に伝わるプレゼンのスライドを作るコツ

 

 あなたはプレゼンテーションをしています。内容は全て頭に叩き込み、笑顔の練習もばっちり。時間配分も完璧に準備しました。しかし当日、取引先の方の反応はイマイチ。「なぜだ?」あなたは原因が分かりません。いろんな原因があるはずでしょう。そのような問題に対して、今回は3つの条件を提示することによってあなたを解決に導きます。

「why」からはじめる

 普通の人はゴールデンサークルの外側から内側に向けて考えると言われています。それが「What⇒How⇒Why」の伝え方です。しかし優れたリーダーは逆で、「Why⇒How⇒What」の順で考え、伝えます。  

 例として、アップルが取り上げられています。もし、アップルがiPhoneなどの製品をWhatからはじまる伝え方をしたとします。そうすると以下のようになります。『我々のコンピュータは素晴らしく、美しいデザインで簡単に使え、親しみやすい商品です。』『だから、買わないですか?』これでは、買う人はいません。理念に共感できないからです。もっと言うと、それを買うことによる感動が感じられないのです。心が、動かないのです。

 これを逆に、Why⇒How⇒Whatで伝えると以下のようになります。『我々は、全ての行為において世界を変えるという信念をもっています。違う考え方(Think Different)に価値があると信じています。』『私たちが世界を変える手段は、美しくデザインされ簡単に使え、親しみやすい製品です。』『こうして素晴らしいコンピュータができあがりました。』

 アップルは、はじめに「Why」であるビジョンを伝えます。人々は、これに共感するからこそアップルの商品を手に取ります。これが、Whyからはじまるストーリーです。

質問に対するスライドも作成しておく

 あなたは見事、自分の考案したプレゼンを完璧に伝え終わり、ホッとしています。そこに、取引先から質問がきました。「4ページ目に関する流れが流れがいまいち分からないな。もう少し詳しく説明してほしい。」あなたは企画については読み込んできたため、その通りに伝えることはできます。しかし、人間は視覚によって情報を得て、整理しています。あなたの最初に企画されたスライドは完璧でした。

 しかし質問に対しての「視覚情報」は提示できていません。それで大丈夫でしょうか?答えはいうまでもありません。ですので、想定されうる質問のスライドは作成しましょう。時間はかかりますが、重要なプレゼンであるほど必要になってくるはずです。


 以上のことができれば、相手の理解度が増すことは確実です。これで駄目ならば、企画を見直すという方向に向かえます。ですので、企画を審議するためにもスライドは完璧にさせましょう。

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