出社する日も、上下別のスーツ、なおかつ色違いのパンツとジャケットの着こなしを楽しみたいという人もいることだろう。
ビジネスシーンで上下別で色違いのスーツを着るのはマナー違反なのだろうか?
今回は、スーツの色が上下別でもよいケース、反対にジャケットとパンツを色違いにすべきでないケースをそれぞれ紹介していきたい。
上下別の色違いスーツでもOKなケース
上下別スーツで出社OKな場合:オフィスカジュアルを実施している企業
スーツの上下が色違いでもよいのは、オフィスカジュアルが許可されたオフィス内で仕事をするときだ。
下別のスーツで出社OKでも、上下で色が異なるスーツを着用したときのコーディネートが不自然でないか確認しよう。
上下別×色違いスーツを着るときのコツ①:ジャケットは黒orネイビーにする
出典:wear.jp上下別×色違いのスーツを着用するときのコツは、ジャケットをネイビーや黒などのダークカラーにすること。
ジャケットを定番カラーにすることで、初心者でも組み合わせやすくなる。
上下別×色違いスーツを着るときのコツ②:パンツは暗めのグレーやネイビーにする
出典:wear.jpまた、上下別×色違いスーツの着こなしをする際には、パンツにも濃いめの色を持ってくるのが無難だ。
企業によっては明るい色のパンツでも問題ない場合もあるが、合わせやすさを考えると少し暗めのグレーやネイビーなどのパンツがおすすめ。
上下別のスーツを着たい場合には、自分の勤め先のルールをよく確認した上で楽しんでほしい。
上下別の色違いスーツがマナー違反になるNGケース
スーツの上下別がマナー違反になる場合:社外の人と会うとき
オシャレな上下別×色違いのスーツコーデも、取引先と会う日にはやらないように気をつけてほしい。
新規営業やオフィスカジュアルではない企業への訪問時は、スーツの上下を揃えて行こう。
上下別×色違いのスーツの着こなしで不自然な印象やラフな印象を先方に与えてしまっては、商談や打ち合わせも上手くいかなくなる恐れがある。
人の前に出る機会がある日や営業でアポイント先へ出かけるときは、スーツの上下を揃えるほうが無難だろう。
ここでは、スーツの上下別で色違いの場合の着こなし方のマナーを紹介した。
上下別のスーツスタイルは個性を表現するファッションでもあるが、派手な印象を与えることもある。
場面に応じたスーツスタイルにするよう心がけよう。
▼スーツをかっこよく着こなすためのテクニックをチェック!
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