1. プレゼンにおける「結果・考察・結論」の意味の違いと正しい書き方

プレゼンにおける「結果・考察・結論」の意味の違いと正しい書き方

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 プレゼンでは「結果」「考察」「結論」を明確に説明できなければ、発表者が“一番伝えたいポイント”が聞き手に伝わらない。

 今回は、プレゼンにおける「結果」「考察」「結論」の意味の違いと、論理的なプレゼンの流れを紹介したい。

 プレゼンで「結果・考察・結論」をどの順番で話せばいいかわからない人は、本記事で論理的なプレゼンの流れを掴もう。

プレゼンで最も大切な軸となる「目的」と「結論」

本記事のまとめ

  • プレゼンは、一番大切な軸となる「目的」と「結論」から考えよう
  • プレゼン分かりやすく伝えるためには、「目的→結果→考察→結論」の流れで作成しよう

 まず、プレゼンにおいて一番大切な軸となるのが、目的と結論だ。

「目的」と「結論」はプレゼン作りで最初に考えるべき

 プレゼンをする相手が最も知りたいことは、発表者が何を目指して(目的)、何がわかった(結論)のか、ということである。

 そこで、プレゼンを作る際に一番初めに掲げる軸は、そのプレゼンの「目的」と「結論」なのだ。

そもそも「結果」「考察」「結論」とは?

 結果・考察・結論とは、それぞれどのようなものなのだろうか? その違いは以下のようになる。

結果とは

 結果とは、ある行為から生じた、結末や状態、状況を指す。また、そのような状態が生じることを意味する。

 理科の実験を思い浮かべて見てほしい。小学校や中学校などで、1度はやったことがあるだろう。

 例えば、葉っぱをヨウ素液に浸す実験をしたところ、葉っぱは次第に青むらさき色に変化した。

 この青むらさき色に変化した状態、また変化そのものを「結果」と呼ぶのだ。

 結果は、前置きなしに急に持ってくることはできないため、結果が生じる行為を必ず意識してほしい。

考察とは 

 考察とは、物事を明らかにするためによく考えたり調べたりすることを意味する。

 考察の特徴は、結果からはいるところだ。ある1つの結果に至った理由や原因を追求していく。

 上記の実験から説明すると、葉っぱが青むらさき色になった結果から、考察では「なぜ青むらさき色に変化したのか」という原因を見ていく。

 考察では、デンプンが葉っぱに溜まっていることが、色の変化の理由としてあげられる。

 考察は理科の実験に限らず、アンケート調査などでもよく使われるのでぜひ覚えてほしい。

 アンケートの結果から、なぜこの結果になったのかを追求していくことが考察の役割だ。

結論とは

 結論とは、議論や考察から最終的に考えや判断をまとめること、またその内容を指す。

 最初の課題(仮説)に対する、答えを結論として述べてほしい。

 また、結果と結論をつなぐ大切な要が「考察」といえる。

 結果と結論だけではわかりにくく、「この結果になったというのはこういうことなので、結論はこうなる」という説明部分が考察なのだ。

 結果から考察を考え、まとめた答えが結論だと覚えるといいだろう。

「結果」「考察」「結論」それぞれの意味と違い

  • 結果:実験などを通して出た答え(例:AにBを足したらCとなった)
  • 考察:結果から導き出される考え
  • 結論:課題(仮説)に対する答え

プレゼンの流れは「結果→考察→結論」

 では、「結果」「考察」「結論」の3つはプレゼンの中ではどのような位置づけになるのだろうか?

 プレゼンをする際は、目的→結果→考察→結論、の順番になる。したがって実験結果のプレゼンを作る際の大きな枠組みは以下のようになるのだ。

「結果」「考察」「結論」を盛り込んだプレゼンの構成

  • 1. 課題を調べるために(目的)     
  • 2. 実験をしてみたらこういう結果になったため(結果)
  • 3. こうであると考えられる(考察)
  • 4. したがってこうである(結論)

 この順番通りにプレゼンすると、聞き手にわかりやすくしっかりと伝わる。

 実験や研究結果だけでなく、仕事の成果報告プレゼンなどにおいても、上記のプレゼン構成は役立つ。

 目的→結果→考察→結論のプレゼン構成を応用して、論理的で説得力のあるプレゼンテーションをしてみよう。


 プレゼンにもさまざまな分野があるが、理系のプレゼンには上記のような「結果」「考察」「結論」が組み込まれたプレゼンが欠かせない。

 「結果」「考察」「結論」の順番や正しい意味をわかっていないと、聞き手は内容がつかみにくく混乱してしまう。

 あなたのその素晴らしいプレゼン内容をきちんと相手に知ってもらうためにも、上記のプレゼン構成を参考に、相手に伝わるプレゼンを作ってみよう。



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