1. プレゼンにおける「結果」「考察」「結論」の違いと正しい書き方は?

プレゼンにおける「結果」「考察」「結論」の違いと正しい書き方は?

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 プレゼンでは「結果」「考察」「結論」を明確に説明できなければ、発表者が“一番伝えたいポイント”が聞き手に伝わらない。

 今回は、プレゼンで「結果」「考察」「結論」をどの順番で話せばいいかわからない人に向けて、プレゼンにおける「結果」「考察」「結論」の違いと、論理的なプレゼンの書き方を紹介したい。

プレゼンで最も大切な軸となる「目的」と「結論」

 まず、プレゼンにおいて一番大切な軸となるのが、目的と結論だ。

「目的」と「結論」はプレゼン作りで最初に考えるべき

 プレゼンをする相手が最も知りたいことは、発表者が何を目指して(目的)、何がわかった(結論)のか、ということである。

 そこで、プレゼンを作る際に一番初めに掲げる軸は、そのプレゼンの「目的」と「結論」なのだ。

そもそも「結果」「考察」「結論」とは?

 結果・考察・結論とは、それぞれどのようなものなのだろうか? その違いは以下のようになる。

「結果」「考察」「結論」それぞれの意味と違い

  • 結果:実験などを通して出た答え(例:AにBを足したらCとなった)
  • 考察:結果から導き出される考え
  • 結論:課題(仮説)に対する答え

 上記を見るとわかるように、実験などにおける課題(仮説)に対する答えとなるのが「結論」だ。

 そして、結果と結論をつなげているのが「考察」。結果と結論だけではわかりにくく、「この結果になったというのはこういうことなので、結論はこうなる」という説明部分が考察なのである。

プレゼンの流れは「結果→考察→結論」

 では、「結果」「考察」「結論」の3つはプレゼンの中ではどのような位置づけになるのだろうか?

 プレゼンをする際は、目的→結果→考察→結論、の順番になる。したがって実験結果のプレゼンを作る際の大きな枠組みは以下のようになるのだ。

「結果」「考察」「結論」を盛り込んだプレゼンの構成

  • 1. 課題を調べるために(目的)     
  • 2. 実験をしてみたらこういう結果になったため(結果)
  • 3. こうであると考えられる(考察)
  • 4. したがってこうである(結論)

 この順番通りにプレゼンすると、聞き手にわかりやすくしっかりと伝わる。

 実験や研究結果だけでなく、仕事の成果報告プレゼンなどにおいても、上記のプレゼン構成は役立つ。

 目的→結果→考察→結論のプレゼン構成を応用して、論理的で説得力のあるプレゼンテーションをしてみよう。


 プレゼンにも様々な分野があるが、理系のプレゼンには上記のような「結果」「考察」「結論」が組み込まれたプレゼンが欠かせない。

 「結果」「考察」「結論」の順番や正しい意味をわかっていないと、聞き手は内容がつかみにくく混乱してしまう。

 あなたのその素晴らしいプレゼン内容をきちんと相手に知ってもらうためにも、上記のプレゼン構成を参考に、相手に伝わるプレゼンを作ってみよう。

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