1. 営業マンが退職するときに取引先への挨拶で気をつけておきたいこと

営業マンが退職するときに取引先への挨拶で気をつけておきたいこと


 営業マンも企業の一員として活動する以上、なんらかの理由でその会社を退職する事は間々ある事でしょう。実家の家業を継ぐ場合もあれば、営業職から他の分野へ転職する場合もあるでしょうし、営業活動が外部に評価されてヘッドハンティングされる場合もあるかも知れません。いずれにしろ、そうした退職時にお世話になった社内の人たちに挨拶するのはもちろん、取引先にもきちんと挨拶をするのが社会人としての道理、道義だと思います。そしてそれ以上に、この挨拶の仕方で転職後にも売り上げを上げられる営業マンになれるか、その分かれ目とも言えます。

転職時の挨拶の意味

 特に同じ営業職として同業他社に再就職する前提の場合、取引先は重要な見込み客ともなります。もちろん社会人のモラルとしてお世話になって人にきちんと挨拶するというのは大事な事ですが、今いる会社から移っても継続して関係を築かせていただきたいと意思表示する上で、この挨拶をするというのは重要なイベントともなります。もちろん、名簿を今いる会社から、そのままドキュメントとして持ち出したりすれば個人情報保護上の問題が出てくる可能性が高いですし、技術者などを大勢引き連れて退職するとなると、場合によっては元の会社に損害を与える行為ととられて、民事訴訟などの原因ともなり得ますので、一定の注意も必要ではあります。

取引先への挨拶の仕方

 退職する際の取引先などへ挨拶をする方法ですが、基本はやはり、きちんとアポイントをとって実際に足を運んでお礼を言うのが大事だと思います。人間というのは重要な事柄は面と向かって言うのが大事です。そうした行為を通して相手先に「自分が重要視されている」と感じてもらう事ができます。そして仮にその挨拶の時に引継ぎをかねて元の会社の同僚などが同行する場合は、新しい会社の話などは可能な限り避けるべきですし、「次の会社に移ってもよろしくお願いします」などとは言わないのが得策でしょう。あからさまに元の会社から顧客を奪う行為ととられかなません。

 また、もし時間的な問題や相手先との都合が合わずに実際に会社に訪問できない場合は、まず相手先に電話をかけるべきでしょう。そして合わせて紙の手紙かメールで御礼の文言を送るべきです。そして機会を見て改めて足を運んで挨拶をするというのが丁寧な挨拶の仕方という事になると思います。こうして大事な顧客との関係を継続できれば新天地でも大いに活躍する事ができるでしょう。

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