1. プレゼンでわかりやすいスライドを作るコツ

プレゼンでわかりやすいスライドを作るコツ

 プレゼンでは発表者の力量とともにスライドの質が重要になります。発表者がどんなに見事な発表をしたとしても、用いたスライドの質が悪ければプレゼン全体の評価は低くなってしまいます。聴衆は飽きてしまいプレゼンで伝えたかったことは何も残らないでしょう。それでは失敗です。


 聴衆にとってわかりやすいスライドを作ることは、発表そのものと同じかそれ以上に大切なことです。 しかしプレゼンが苦手な人はどうやったらわかりやすいスライドを作れるのかわからないことが多いのです。そこで、まずスライドをさくさく作るコツ、そしてさらにわかりやすいスライドを作るコツをご紹介したいと思います。 

スライドをサクサク作るコツ

 プレゼンが苦手な人、あるいはまだ慣れてない人にとって、スライドを作るという作業ですら気が重いものです。それはキレイでわかりやすいスライドを最初からつくろうと肩肘張っているからなのです。

 スライド作成にはパワーポイントのアウトラインモードを利用するといいでしょう。アウトラインモードではスライドを作るという作業はありません。まず箇条書きでそのプレゼンで何を伝えたいかを文字として書き出します。順番やストーリーも考えずに、思いついたことをアウトラインモード上で書き込みます。その後、ストーリーを整えるために箇条書きを前後させます。この箇条書きがスライド1枚に相当します。どのくらいがプレゼンの発表時間なのかを考え箇条書きの数を調整してください。だいたいスライド1枚で1分程度と考えて計算しましょう。

 ストーリーのあらすじができたならば、それでスライドの骨組みはすでに完成しているのです。一つの箇条書きが一枚のスライドのタイトルに相当します。あとはスライドごとにタイトルに見合った内容で作ればいいのです。 

分かりやすいスライドを作るコツ

 アウトラインモードでストーリーに則したスライドのタイトルを作ることが出来ました。それではどのようにわかりやすいスライドを作っていけばいいでしょうか?
 
 わかりやすいスライドを作るコツはレイアウトにあります。例えば箇条書きの文字が並んでいた場合、大きさも位置もバラバラだった場合、聴衆はとてつもないアンバランス感を感じます。そのアンバランス感のせいでスライドの中身に集中できません。同じ質の情報は同じフォントとサイズにしましょう。例えば情報を並列にする場合などです。一方で異なる質の情報は異なるフォントとサイズにしましょう。異なるフォントとサイズにすることで読まなくてもパッと見ただけで聴衆はこの2つの情報は違うと認識できます。 

 また、複数の文字や図を表示するときは、必ず位置を揃えましょう。斜めであったりするとやはり聴衆はそのアンバランス感に戸惑います。同じ情報であれば色も揃えたほうがいいでしょう。 このようにレイアウトをきちんと意識することで、わざわざ説明すること無く情報の質を視覚的に理解してもらうことが出来ます。逆に言えば、好き勝手な色やフォントを使っていると、いくら言葉で説明しても聴衆はすべてバラバラの情報だと無意識に感じてしまいます。些細なことですが、効果は甚大です。神経質になるくらいレイアウトには気を使いましょう。

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