1. 部下を適切に評価するポイントとは

部下を適切に評価するポイントとは


 今ではほとんどの企業で採用されている人事評価制度ですが、これは職員の働く意欲にも影響してきますので、適切に評価することが求められます。職員に対してはその評価により給与や賞与に影響するのです。


 納得できる評価でなければ、職員の仕事意欲にも影響を及ぼしますし、最悪の場合は会社全体にも影響しかねません。ある程度の達成基準は会社できちんと示されているので、部下を正しく評価してより良い会社を目指しましょう。

 どのように評価するのか

 では具体的にどう評価するかですが、適切に評価できるかどうかは人事評価の罠を確認することです。人事評価をしていく 上で評価者が陥りやすいポイントがあるのです。そのポイントを踏まえて評価していくことが、最終的には適切な評価へと繋がります。


まず一つ目は直近の印象です。直近の評価結果を確認しながら評価をすることです。去年のイメージが強く残っていることにより、いい点 悪い点が曖昧になることがあります。去年はこんなに頑張っていたのに極端に評価を上げ下げすることで自分の評価が怪しまれる ことを評価者は嫌います。ここで大切なことは自分の評価に客観性を持たせることです。誰が見てもそうだと思う評価にする必要があります。


 次によくあるのが基準違いです。これは自分自身がものさしになるのです。会社の基準と違わなければ問題ありませんが、会社の基準と違う場合は問責を問われる場合もありますので、今一度評価基準を確認する必要があります。そして曖昧な評価をすることもあります。これは無難なところで評価して問題を避けたいという心理があると生じます。よくわからない、説明が難しいという理由です。厳密な評価をすることを避けて無難な点数を付けるのです。

ハロー効果

 最後によくあるのがハロー効果です。これは良く取り挙げられることですので、特に注意が必要となります。一流大学の出身、昨年の優績者などといい点を見つけてしまうと、それ以外のこともいいように見えてしまうということです。 


 このようなポイントを踏まえた上で、評価者として意識することが大切です。人間が人間を評価するわけですから絶対に正しいとは限りません。しかし基準に照らして正しく評価することは会社のためなのです。


 できてもいないのにできたとして評価し、昇格すればそれは会社にとってマイナスとなります。評価をすることで部下に嫌われることもあるでしょうが、そのようなことも覚悟で正しい評価を行うことが大切なのです。

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