1. 上司へメールを送るときに間違えやすい敬語と正しい使い方

上司へメールを送るときに間違えやすい敬語と正しい使い方

 会社でのコミュニケーションや信頼を築くためにも、敬語はなくてはならない存在です。しかし正しいと思っていた敬語は、実は間違っている使い方をしているかもしれません。


 特に上司宛のメールで敬語を間違ってしまうと、その後の仕事にも影響しかねません。そこで上司にメールを送るときに押さえておきたい敬語の使い方をご紹介します。

間違われやすい敬語に気をつける

「了解しました」→「承知しました」

 「了解しました」だと敬意が感じられず軽く見られてしまうこともあります。 同僚との間で使うのは良いですが、上司には「承知しました」を使うことが望ましいです。

「確認しました」→「拝見しました」

 上司に対して何か確認したことを伝えるときは、「拝見しました」と伝えるほうが丁寧な印象を与えます。

「ご苦労様です」→「お疲れ様です」

 「ご苦労です」は、本来目上の人が目下の人に使うものです。部下が上司に使ってしまうと失礼にあたります。「お疲れ様です」を使うことで、敬意を伝えることができます。

「 ~してください」→「~して頂けると幸いです」

 「~してください」だと、命令口調に感じてしまうこともあります。「~して頂けると幸いです」と伝えることで、丁寧で謙虚な印象を与えます。

「問題ありません」→「そのまま進めて頂けたらと思います」

 「問題ありません」と言ってしまうと、上司を上から見ているような印象を与えてしまいます。「そのまま進めていただけたらと思います」と伝えることで、相手に敬意を表すことができます。

「お願いします」→「ご多忙のところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します」

 「ご多忙のところ恐縮ですが」という枕詞をつけることで、忙しさを気遣っていることが伝わるので、より丁寧な印象を与えられます。

二重敬語に気をつける

「部長がおっしゃられています」→「部長がおっしゃっています」

 「おっしゃる」だけで尊敬語として成り立ちます。ですので、そこに「られる」をつけると不自然な二重敬語になってしまいます。

「社長がお話しになられる」→「社長がお話しになる」

 「お~なる」と「られる」を混ぜると二重敬語になります。「お~なる」だけで表現するといいでしょう。

「うかがわせていただきます」→「うかがいます」

 「うかがう」は謙譲語になります。なので「いただきます」という謙譲語を一緒に使ってしまうと二重敬語になります。

「ご担当者様各位」→「担当者各位」

 「各位」とは大勢の人へ敬意を表する敬称になります。なので「ご~様」という敬称と合わせる必要はありません。



 上司に対して何かを伝えるときは、つい丁寧になり過ぎてしまったり、敬語を使いすぎてしまうことは沢山あると思います。 敬語を正しく使えるようになるための知識も大切ですが、まずは上司を敬う心を持つことが前提として必要だと思います。

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