1. 相手からの印象を良くする営業訪問後の御礼メールの書き方

相手からの印象を良くする営業訪問後の御礼メールの書き方


 今の時代、メールは営業活動に必須のツールです。 電話を使う程ではないちょっとした連絡や、金額・日時などをお知らせするため文字で伝えたい連絡など、 営業職のみなさんがメールを使わない日はないでしょう。しかし、多くの営業パーソンが、実行した方が良いと感じながら、なかなか実行できていないことがあります。それは、営業訪問後の御礼メールです。


 確かに、毎度の営業訪問後の御礼メールの発信は、面倒なことも多いでしょう。しかし、営業訪問後の御礼メールを欠かさないことで、契約成立につながる可能性があります。営業訪問後に、都度御礼メールを送ることが、ゆくゆくはお客様との信頼関係構築につながるのです。では、営業訪問後の御礼メールは、どのように書けばよいのでしょうか。

時間を割いていただいたお礼を伝える

 最初に、営業訪問後の御礼メールの最低限の目的は、「訪問させていただいたこと、時間を割いていただいたことへの御礼を伝える」ことです。もう一歩進んで、お客様に役立つメールとするためには、「訪問時の面談で、お客様から宿題をもらい、その回答・報告をする」というものです。メール文面例は以下の通りです。

メールの文面

<件名例> 

本日はありがとうございました(A社山田) 

<メール文面例> 

●●様(お客様の名前) 


いつもお世話になっております。 

A社山田でございます。 


本日はご多忙の折、面談の機会をいただき、誠にありがとうございました。 


面談の場で頂きました宿題について、下記の通りご報告申し上げます。

※ (以下、宿題の内容を記載)


今後、●●様のお仕事に役立つ情報がありましたら、ご提供させていただきたいと存じます。 私の方でお力になれることがありましたら、ご遠慮なくいつでもご連絡くださいませ。 


何卒よろしくお願い申し上げます。 


A社 山田●男 

〒123-4567 

会社住所 

会社電話番号

お客様から宿題をもらう

 さて、ここでのポイントは、※印の一文です。 「面談の場でもらった宿題についての報告をしている」というものです。これがあれば、単なる御礼のみでなく、お客様に対する情報提供の責任をスピーディーに果たしていることとなり、お客様に最後までメール文面を読んでいただけることに加え、営業パーソンへの信頼を積み上げていくことができます。


 しかしこの報告をするためには、 訪問時の面談で、お客様から宿題をもらう必要があります。言い換えると、お客様が知りたいことを聞きだす必要があるのです。 このため、営業訪問時は、お客様が知りたいことは何かを聞きだすよう努力しましょう。お客様と同じような課題を抱えている他社ではどのように対応したか、お客様の担当業務に役立つ情報は何か、など、面談時の雑談を通じて探り出すことが大切です。


 さらに、「お客様からの宿題」を獲得できれば、帰社後できるだけ早くメール返信することが必要です。可能であれば、訪問日当日中にメール発信することが望ましいです。お客様からの宿題を獲得できなかった場合は、※印の一文は除きましょう。

まとめ

 このように、営業訪問後の御礼メールは、お客様との信頼構築につながる可能性をもたらすものです。そのためには、 


1.営業訪問後のメールは、訪問日中に発信する。 

2.可能な限り、営業訪問時の面談でお客様から宿題をもらい、その報告を御礼メール中で行う 


 という2点を実行しましょう。


 この行動を積み重ねれば、お客様からの信頼を勝ち取ることができ、他の営業パーソンに差をつけられます。

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