1. 「当社」「弊社」「貴社」「御社」……ビジネスにおける会社の正しい呼び分けについて解説

「当社」「弊社」「貴社」「御社」……ビジネスにおける会社の正しい呼び分けについて解説

「当社」「弊社」「貴社」「御社」……ビジネスにおける会社の正しい呼び分けについて解説 1番目の画像

 「自社」「当社」「弊社」「御社」「貴社」…ビジネスシーンでは、「会社」をさまざまな言葉で呼び分けることになる。

 いざというときに困らないために、正しい呼び分け、言葉遣いを知っておくことは重要だ。

 本記事では、シーンによって呼称が異なる「会社」について、呼称ごとに解説していく。

自分の会社を指す「当社」「弊社」「小社」「自社」の呼び分け

「当社」「弊社」「貴社」「御社」……ビジネスにおける会社の正しい呼び分けについて解説 2番目の画像

 自分の会社の呼び方には「当社」「弊社」「小社」「自社」といった呼び方がある。

 これらの違いは一体何なのだろうか?

「弊社」と「当社」の違いは」

 ビジネスシーンで頻繁に使われる「弊社」という言葉は、「当社」よりもへりくだった言葉遣いとなる。

 そのため、自分の会社内では「当社」、会社の外では「弊社」を使う場合が多い。また、新入社員向けの会社説明会や、チラシなどの某体では「当社」を使うのが一般的だ。

「弊社」と「小社」の違い

 次に「弊社」と「小社」の違いについて。どちらも自分の会社を指す言葉だが、小社は、「相手の会社よりも規模の小さい会社である」というへりくだった意味合いも含まれる。

 しかし、一般的には「弊社」が浸透しているため、商談などで自社を指す場合は「弊社」を使用するといいだろう。

「自社」は単体ではなく付属的に使われる

 自社は読んで字のごとく、「自分たちの会社」という意味を指し、「自社製品」「自社サービス」などといったように使われることが多い。

自分の会社を指す表現と使い小社

  • 当社
    自分の会社内・チラシ・新入社員向け説明会などで使われる
  • 弊社
    「弊社」自分の会社の外で使われる
  • 小社
    自分の会社の外で使われる(「弊社」のほうが使用頻度は高い)
  • 自社

    自分の会社の、という意味。自社株・自社広告・自社商品、など

相手の会社を指す「御社」と「貴社」の呼び分け

「当社」「弊社」「貴社」「御社」……ビジネスにおける会社の正しい呼び分けについて解説 3番目の画像

 「御社」と「貴社」の違いは、「御社」が口語として使われのに対し、「貴社」は文章中の語として使われるという点である。

 そのため、商談やミーティングなど、直接会話でコミュニケーションを取る場合は「御社」、メールなどの文章では「貴社」を使うということをおさえておくといいだろう。

会社以外では「社」を使わないので注意が必要

「当社」「弊社」「貴社」「御社」……ビジネスにおける会社の正しい呼び分けについて解説 4番目の画像

 当然ではあるが、会社以外の呼び方は「~社」ではなくなるので注意が必要である。

 具体例は以下の通りだ。

「貴法人」 (全法人共通、NPO法人など)「貴財団」 (財団法人)「貴会」 (「△△法人○○会」の場合)「貴機構」 (「△△法人○○機構」の場合)「貴校」「貴学園」「貴園」 (学校法人)「貴院」「貴医院」 (医療法人、病院)「貴組合」 (組合)「貴協会」 (協会)「貴事務所」「貴所」 (弁護士事務所や税理士事務所)「貴省」「貴庁」 (省庁)「貴局」 (郵便局など)

出典: 会社以外の組織の呼び方: 就職・転職相談室 ∥CAREER2.0∥


 ビジネスシーンでは、間違った言葉遣い一つで相手からの印象が変わってしまうこともある。

 会社の呼び分けと言った基本的な言葉遣いを身につけることは、社会人としての第一歩だといえる。

 いざというときに会社の呼び分けががわからず困ってしまうことのないよう、日頃からビジネス上の言葉遣いについて意識しておくといいだろう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する