1. 上司に手紙を送る時の書き出しについて知っておきたい基礎知識

上司に手紙を送る時の書き出しについて知っておきたい基礎知識


 メールの普及がかなり進みましたが、上司に改まって何か連絡する時にはまだ手紙が使われています。今回は上司に手紙を送るときに知っておきたい書き出しの文句をご紹介します。

頭語と結語

 手紙を書く時には、すぐに本題に入るのを避けて頭語というものを一番最初に入れます。これは、頭語によって決まった結語とペアで使うことになります。よく使われるのが「拝啓」と「敬具」の組み合わせだと思います。相手に対しての尊敬の気持ちや自分をへりくだって表現した意味が込められています。

「頭語」が「こんにちは」と同じ意味というわけではなく、むしろこうした単なる挨拶の言葉とは異なる点として、相手に対する尊敬の気持ちや、自分をへりくだって表現する気持ちがこめられている一面 があるでしょう。
挨拶文で「謹んで申し上げます」「取り急ぎ申し上げます」といった表現をする代わりに漢字ニ文字で表記していると理解してください。

出典: 頭語・結語》手紙の書き方/季語/挨拶文/女性/ビジネス文書/季節/前文前略

時候の挨拶

 頭語の後に入るのが時候の挨拶です。

手紙やはがきでは、冒頭に「時候の挨拶」という、季節をあらわす言葉を用います。ふだんの会話の中で「暑い日が続いていますね」「朝晩は肌寒くなりましたね」というのと同じで、天気や気候や季節の移り変わりや寒暖を表わす挨拶の言葉であるのと同時に、相手の健康を気づかう意味もあります。

出典: 時候の挨拶》季節/手紙の書き方例文/お礼状文例/結び/挨拶文/春/夏/秋/冬

 手紙を送る季節によって使う言葉は異なります。時候の挨拶に関しては以下のサイトも参考にしてみてください。

前略

 よく手紙の書き出しで「前略」という言葉を使っている人もいるかと思います。この言葉は、「前文を略す」という意味があり、上記にある頭語や時候の挨拶を省略して本題から入るということを示しています。かしこまった手紙を送るのであれば頭語や時候の挨拶はあった方がいいので、前略は上司に対して使うのは控えた方がいいかもしれません。


 手紙を書く際にも自分のマナーが表れるということを理解して、気持ちのよい手紙の書き出しができるように心がけてみてください。





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