1. 営業としての好感度が上がる手土産のタイミングとマナー

営業としての好感度が上がる手土産のタイミングとマナー


 営業として、取引先を訪問する時に手土産を持って行かなければならないことは往々にしてあるものです。手土産をいつ渡せば良いか迷うことも多いものです。 失礼にならない手土産の渡し方をしっかり覚えておきましょう。

最初の挨拶の時に渡す

 一番渡しやすいと考えられるのは最初の挨拶の時ですが、実は営業の場合にはそれが絶対に正しいとは限りません。例えば前回の訪問で先方の好みを知って選んだ手土産なら、最初に渡すことで話題のきっかけ作りにもなります。しかし、もしも自分の立場が無理な願い事をしなければならないような場合だと、顔を見てすぐに渡すのは「下心あり」と思われて、相手が心証を害する可能性もあるでしょう。ただし、生ものや、冷凍物を持って行った時には、すぐにお渡しして、すぐに冷やして欲しいということを伝えるべきです。


  また、お礼やお詫びでの訪問の場合には、最初に渡すべきとされています。挨拶の後、腰を下ろす前に必ずお礼やお詫びの言葉を添えてお渡ししましょう。

会話の途中や、商談の後に渡す

 すでに親しい間柄なら、会話が一度盛り上がって一息ついたところで渡すのも好感度の高いタイミングです。次の会話へのワンクッションにもなり、相手の気持ちもほぐれているので、快く受け取ってもらうことができます。早めに渡したい場合や、渡すのを忘れてしまうようなら、このタイミングで渡すのも良いでしょう。相手も受け取りやすく、気が利く営業だと感じてもらうこともできます。


 営業の場合の手土産は商談の後に渡すものとされています。 これは先に述べた「最初に渡すことでお願いを聞いてもらおうという下心」を疑われないようにとの気遣いも含まれますが、商談を受けてくれたことへの感謝の意でもあります。 ビジネスマナーに厳しい相手であれば、きちんと話が終わった後に、時間を割いて頂いたお礼を伝えながら渡すと、とても良い印象を与えることができます。

紙袋から出すタイミング

 手土産は必ず紙袋から出して渡しましょう。 立ったまま渡す場合には素早く出して紙袋をソファの横など邪魔にならない場所へ置き、正面を相手に向けて渡します。


 一度座ってから渡す場合には、応接室に通されて担当者を待つ間に紙袋から出しておくと良いでしょう。 しかし、商談後に渡したい時や、サイズの大きなものを持って行った場合には袋に入れたまま椅子の上に置いておく方が失礼になりません。 相手に渡す手土産を足元に置くのは厳禁です。また、テーブルの上に置いたまま商談を進めるのも失礼にあたりますので、後で渡す場合には注意が必要です。


 どうしても紙袋のまま渡さなければならない場合には「袋のままで失礼します」と一言添えましょう。紙袋は運んで来る間、中身を汚れから保護する意味を持っているので、相手には汚れていない中身だけを渡すべきなのです。


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