1. 「接待前・接待中・接待後」の3つのケースから考える、接待営業のマナー

「接待前・接待中・接待後」の3つのケースから考える、接待営業のマナー


 営業マンおいてお客様を接待するまでに至れば大したものですが、その席で今まで積み重ねたことが全て無駄になってしまうのも接待の席です。
お酒の席なら普段飲んでいる仲間とは全くの別人だと思って接待するものです。
相手がどれだけお酒を飲むのか分かりません。お酒を飲もない方かも知れません。
雰囲気で察知してペースを相手以下に合わせる必要性が求められます。

お店選びのマナー

 まず場所ですが、接待するお客様の家の方向としてジャンクションの良いところをまず選びます。しかしあまりに大きいターミナル駅では人酔いしたり人混みの中をお連れするのは
あまりお勧めしたくありません。すぐに電車に乗れ閑静な場所を調べて接待前に実際店に行き、料理、ドリンクの種類、従業員の接客態度といったお店の雰囲気を自身で体験して下さい。料理は好き嫌いがあるので「肉、野菜、魚、アラカルト、逸品」を揃えた店です。


 無国籍料理とか若者がいる賑やかな店は避けます。カニ料理は接待に一番向いていないのは定番中の定番です。無口になるから避けて下さい。
そして席は当然個室です。個室も出来れば座椅子が欲しいですが掘りごたつ席が良いです
これが事前の接待マナーお店編とします。


接待している時のマナー

 次にお酒ですが相手の酒量は分かりませんがあなたは飲んでも決して飲まれてはなりません。事前に栄養ドリンクや漢方を飲んでおきます。前日の寝不足もご法度です。
料理に合うお酒を提案出来る気配りが必要です。また距離感次第ですが、大皿料理や同じ箸でつまうものは避けて小鉢や小皿の逸品を二つずつ頼むのがベターです。一気に頼まずスピード料理からオーダーします。ドリンクが来て料理が全く席にないのは相手に失礼です。


 食べ終えたお皿は、会話をしながら何気なく下げてドリンクもあまり「チャンポン」をしないのがサラリーマンですからボトルを入れて作るほうが、その都度、店のスタッフを呼ぶのは会話の席が邪魔になるものです。
こうしてお酒が入れば仕事の話題にもなりますが酔う前に軽くして酔ってきたなと思ったら世間話とかに切替え相手が仮に大きな契約の話をしてきても鵜呑みにしてはなりません。「そのお話なら後日、御社でお伺いして宜しいでしょうか?」という約束だけして次の日出社したら再度アポを取り直してください。


 
これが接待中、会席の場の最低限のルールです。
普段出来ない趣味の話やその日の出来事に聞く耳を立てて、相手を不快にさせないことが大事です。
そろそろお開きの場合は、トイレに行くふりをして会計は当然済ませておきます。お席で会計かどうか事前確認し席会計でも営業マンですからお店側に言えば納得してくれます。
会社のお金ですから領収書とカード払いも必ず控えは取っておいてください。


接待後のマナー

 次の店に行くケースもありますが基本は一軒だけにしましょう。今日の接待で相手の飲み方や会話の流れが分かったのですから。また行く機会も増えます。
お店に出たら必ず近くの駅まで一緒に行き改札に入るまでお待ちします。タクシーで帰る場合は、店に頼み呼ぶのも良いですがお客様の帰る方向の概算金額をドライバーに聞いて渡しておくのは技術が入ります。あなたが決裁権があるなら良いですがない場合は当然上司に聞き決裁を貰っておきます。
出来れば電車のある時間に帰っていただくのが良いと思います。


 接待は仕事です。複数接待となっても基本は変わりません。
「酒は飲んでも飲まれるな」「仕事の話は原則しない」これが接待のマナーであり心地よいお食事の空間を作れるかというプロデューサーのような仕事だと認識して下さい。

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