1. 新人営業マンを育成するために研修で取り入れたい5つの手法

新人営業マンを育成するために研修で取り入れたい5つの手法

 営業職に配属された新入社員の研修にお困りの営業マンの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。営業の研修では主に業務内容や商品説明など行うようですが、その中で、今後大きく会社に貢献する社員を育成出来るような、必ず取り入れておきたい研修内容とその方法を5つご紹介します。

1.スキルアップの中にリスク管理の大切さも伝える

 「営業」と聞いて真っ先に頭に思い浮かぶのは「会話術」です。新人ながらも、クライアントと共通の話題や盛り上がる会話をしたいと考えるでしょう。より良い関係を築くため、また、焦る気持ちから時に他のクライアントの個人情報を話題の1つとして提供してしまうという失態も新入社員の営業では起きてしまいがちです。SNSで炎上問題が起きてしまう事も、多く見かける現在。「当たり前」で終わらせず、個人情報などのリスク管理も伝える事が大切です。

2.ロールプレイングで営業の喜びを体験させる

 トラブル対応を知ってもらうべく失敗例を経験させるためにもロールプレイング研修はやりたい所です。まず最初は営業の最大の喜びである「自分の言葉で商品を買ってもらう」という成功例を体験させるのが、大切になってきます。説明に必要な商品知識、話を聞いてもらう会話のテンポ。そして、相手を納得させるその内容。何が成功に繋がったのか、そして自分には何が手に入るのか。売上の数字だけでない喜びを知ってもらうのが、新人のモチベーションアップに繋がっていきます。

3.数多くの失敗例を伝え営業の知識を広げさせる

 次に、研修で聞かせたいのは数多くの失敗例。緊張している新人営業マンに対して、「みんなも失敗を乗り越えているんだ」という不安を取り除くことができます。更に、その失敗に対する顛末を伝えることで、新人営業マン自身も会社の仕組みや、商品知識、トラブル対応の方法を知ることができます。

4.OJTで緊張感のバランスを見せる


 続いて、先輩と付き添いで実践するOJT研修。ここで伝えたいのは、緊張感のバランスです。 「こんなに緊張しなくていいんだ」という不安の解消。 そして「先輩でも未だに緊張感を持って仕事しているんだ」という引き締め。緊張からくる空回りや、気を緩めた事による無礼な行動を回避させるため、この緊張感のバランスを新人営業マンに伝えるのが大切になってきます。

5.報・連・相が解決策の1つだと教える

 どんなに優秀な新人営業マンがいたとしても、必ず失敗の壁にぶつかります。 時に期待が持てる新人だからこそ怖いのが、失敗の抱え込みです。 失敗を何とか解決しようと、一人で抱え込むのが会社にとって一番の恐怖。報告、連絡、相談という有名な「ホウレンソウ(報・連・相)」は、新入社員が聞いた言葉でしょうが、それが解決策の1つになるという事を伝えるのがポイントです。 決められた義務でなく、解決策だという見方ができれば、 失敗による抱え込みを防ぐだけでなく、より職場の人間関係にもスムーズに溶け込むことができるでしょう。



 生活環境の変化や慣れない職場や仕事内容に、不安を抱える新入社員。会社、職場そして営業という3方向から慣れていく事が、デキる営業マン育成の研修で 大切になってきます。

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