1. 「あなたの会社は大丈夫?」-ホワイト企業はこうやって社員を満足させている!

「あなたの会社は大丈夫?」-ホワイト企業はこうやって社員を満足させている!


 ブラックブラックと昨今ではブラック企業に関する話題が絶えませんね。しかし、そんなときだからこそ、ホワイト企業に注目してみるのもいいと想いますよ。今回は、思わず自社を見直したくなる、ホワイト企業の取り組みについて紹介していきたいと思います。

仕入先の社員にも好待遇を

CIMG0113.JPG
出典:CIMG0113.JPG

 ホワイト企業として有名な企業アイリーン・フィッシャーは面白い取り組みをしています。

自社社員だけに良い待遇をして生産工場で労働搾取をしているようでは、良い企業とは認められません。同社は97年から生産時の労働環境改善に取り組み、現在はSA8000とエシカルトレーディング・イニシアチブという2つの国際的な労働基準に従い、第三者機関による監査を受け、中国の工場では労働者と管理者に対する教育プログラムも実践しています。

出典: 仕入先の社員まで大切にする、超ホワイト企業 アイリーン・フィッシャー ...

 このように、自社だけでなく下請けなど、他社のことも考えて体制を整えています。これは、自社の商品に関わる人全員をサポートできているのでモチベーションは上がり、どこかの部分で品質に差が出てしまう、なんていう問題も起こることはほとんどないでしょう。



ホワイト企業エピソード

 次に、ホワイト企業エピソードとして取り上げられていたものを紹介していきます。

①会社の夢より社員の夢

 Cさんという人物が自分の夢を諦め切れず退社届けを出した後日の話です。

「内定通知 C殿 貴殿が当社に再就職を希望するときは、わたくしBが在任しているかぎり、無条件で当社への再就職を認める。株式会社A 代表取締役社長B」
そして、手紙が入っていた。
「C君へ。会社の夢の実現に君は不可欠だ。しかし君の夢を叶えたいという気持ちを優先してほしいとの思いから、苦渋の決断で退職を認めた。夢が叶うかどうかは君次第だが、当社はいつでもきみが戻ってくることを待っている。
ただ…未練がましいようだが、できれば君とまた一緒に仕事がしたい。君のダンスの道が成功したら一緒にダンサーの派遣でも一緒にやってみようか。まずは自分の決めた道。がんばりなさい」
Cさんは泣いた。その後Cさんがもどったかどうかはわからない。しかしCさんが幸せ者であることは間違いない。

出典: ブラック企業ばかりじゃない! 社員への愛があふれる「ホワイト企業 ...


②はかなく散った命に捧ぐ

とある運送会社での悲しいお話です。

Eさんが、運転中、対向トラックと正面衝突し、Eさんは治療の甲斐無く、事故から3時間後に帰らぬ人となった。
Eさんは42歳、2ヶ月後には運転の現場から運行管理をする立場に昇格する直前の事故であった。
D社の社長F氏はその最後を家族に代わって看取った。かけつけたEさんの家族にF氏は、警察は業務上過失致死罪(当時)の疑いで事故相手の運転手を回復を待って逮捕する旨を伝えた。
F社長は、Eさんの家族にはっきり言った。
「今回の事故は私にあります。Eさんを現場に出していたのは私です。私の管理不行き届きで、このような事故を起こしてしまい、誠に…」
言葉に詰まってしまったF社長は、頭を深々と下げながら、床に涙をこぼした。妻をはじめとするEさんの家族は、何もいわずにその姿を見続けた。
3ヶ月後の4月。D社で一つの人事が発令された。F社長が兼務していた安全運行部の部長に亡くなったEさんが任命された。無論、実際の業務はF社長が兼務でおこなうのだが、F社長は全社員に直筆のメッセージを送った。
「この世で別れても、Eさんはずっとうちの社員。二度と悲劇は起こさないことを誓う。ここに安全運行部をEさんの御心に捧げる」

出典: ブラック企業ばかりじゃない! 社員への愛があふれる「ホワイト企業 ...

 このような事件が起きた場合、すぐ法廷での争いになってしまう場合が多いですよね。家族にとっても会社にとっても大切な人だったからこそ、こういった形に収まることができたのではないでしょうか。

最後に

 最近は、家族と会社の関係が大きく変わってきています。時代の流れとしては仕方ないのでしょうが、少し悲しく思うのは私だけでしょうか。同じ会社にいる以上、年月がかかるかもしれませんが、社員だけでなく社員の家族も守るくらいの温情を持っていてほしいものです。


 もちろん、現実がそこまで上手けば何も問題はないのですが。そして、そこまでする必要もないからこそ、今そういった企業が少ないのだと思うのです。しかしだからこそ、もう一度考えてみてください。自社のやり方は利益のためでなく社員、社員の家族のためになっているでしょうか。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する