1. [超基礎]分かりやすい文章を書くための3つのコツ-ライティング上達には基本を押さえること

[超基礎]分かりやすい文章を書くための3つのコツ-ライティング上達には基本を押さえること

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 日々の仕事の中で、書類作成やメールの文章作成など、文章を書く場面が多々あると思います。やはり文章を書く以上は、上手く伝わるように書こうと努力しますよね。


 しかし、意識してはいるもののなかなか上手くいかないことはよくありませんか?その原因は、基礎の部分が抜けているからです。何事も基本から学ばなければ応用は出来ませんよね。より良い文章を書くためには、ライティングの基本を抑えることが大切です。

ターゲットを想定する


 文章を書き始める前にまずやるべきことは、今から書く文章を誰に読んで欲しいかを明確に設定するということです。


 これはとてもおろそかになりがちなことですが、一番重要なことです。ここがおろそかになると、文章を書いているうちにターゲットが段々ぶれてきて、最後には誰に刺さる文章なのかがさっぱりわからなくなってしまう、なんていうことはよくあることで、非常にもったいないことです。


 まずはじめに誰に・何を・何のためにという要素を明確にしてから、文章を書き始めるようにしましょう。

1,主題と理由を明確に


 さて、ここからはラインティングのコツについて紹介していきます。


 まず1つ目は「主題と理由を明確にする」ということです。主題とは、まずはじめに決めるべき誰に・何を・何のためにの「何を」の部分のことです。すぐにぶれてしまいがちですので、決める時は頭のなかではなくどこかに書き留めておく方がいいでしょう。


 また、それを何故伝えたいのかという理由も明確にしておく必要があります。それがあることによって、文章にも厚みが出ますし説得力を増す事ができます。

2,一文が伝える情報量を減らす


 2つ目は、「1文が伝える情報量を減らす」ことです

(修正前)
 多くの玩具は玩具用としてデザインされているが、そうでないものも玩具として利用されるのであり、子供が道具でさえない木切れを手に持って遊べば玩具として機能する。

(修正後)
 多くの玩具は玩具用としてデザインされたものである。しかし玩具としてデザインされた訳ではないものも、玩具として利用されることがある。たとえば子供が木切れを手に持って遊んでいる場合、木切れは玩具として機能している。

出典: 驚くほど違う→あなたの文章を最適化するたった4つのルール 読書猿 ...

 例が示すように、修正前の文章だと読んでも情報が全く頭に入ってきません。これは、1文に3つの情報が入り込んでおり一貫性がないためによく分からなくなっているのです。


 修正後には1文に1つの情報のみで分かりやすく、しかも具体例の提示もはっきりと分かるために書き手の意図が伝わりやすくなっています。


 書きたいことがたくさんある場合はどうしても1文が長くなってしまいがちですが、情報も要素分解してなるべくシンプルに伝えられるようにしましょう。




→修飾語に注意


3,修飾語に注意

 いわゆるわかりづらい文章の大きな特徴として、修飾語がどの言葉にかかっているのかがよく分からないという点があります。


(修正前)倒れた隣家の庭木(倒れたのは隣家なのか、庭木なのか)
(修正後)隣家の倒れた庭木(倒れたのは庭木だとわかる)


(修正前)山田が叫びながら走る田中にパスを送った。(叫んでいるのは、また走っているのは、山田なのか?田中なのか?)
(修正後)山田が、叫びながら走る田中にパスを送った。(パスを送ったのは山田であり、叫びながら走るのは田中である)


(修正前)ギブソンは、動物を取り囲んでいる媒質の状態をあらわしている光が、動物の視覚にとって重要だと考えた。
(修正後)ギブソンは、動物の視覚にとって重要なのは、動物を取り囲んでいる媒質の状態をあらわしている光だと考えた。

出典: 驚くほど違う→あなたの文章を最適化するたった4つのルール 読書猿 ...

 ①:「倒れた」がどこにかかっているのかが分かりづらい
 ②:読点が抜けている
 ③:主語はどこなのかが明確でなく、「考えた」のは誰なのかが不透明


 修正前のような文章を書く人は意外と多いのです。細かいことですが、このような部分が少し変わるだけで文章が見違えるように綺麗に整います。


 

 この3つは文章を書くときの超基礎となる部分なのですでにご存知の方も多いと思いますが、今一度気をつけて書いてみてください。少し意識するだけで今よりも良い文章が書けるはずです。



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