1. 【 上司や教育担当、誰も教えてくれない! そんな感覚に陥ったときに役立つ4つのヒント 】

【 上司や教育担当、誰も教えてくれない! そんな感覚に陥ったときに役立つ4つのヒント 】

 「誰も教えてくれない!」仕事でうまくパフォーマンスを引出せないビジネスパーソンの誰もが思うことが今回のテーマです。「誰も教えてくれない!」そんな感覚に陥ったときに役立つヒントを紹介します。


1.教えは引出すもの

 

 仕事を教わるということは、受身の様な感じがしますが実は「教わり」は受身ではありません。例えばAという商品を作るとします。「BとCの材料を組み合わせてAという商品をつくりなさい。」というこれも教えですが、「BとCの材料を組み合わせてAという商品を作って欲しいのだけど、Bは扱いが難しいからまず、Cを容器に入れて少し熱した状態でBを投入してください。」というのも教えです。あなたがどちらを引出すかということです。その教えの引出し方が仕事をより速く確実に覚えていけるかに直結しているのです。教えは教わるものではなく引出すものなのです。考えてみてください。あなたの上司や教育係は業務こそあなたより精通しているかもしれませんが、人を教える為の特別な訓練を受けた人ではないのが通常ではないでしょうか。その様な人がスムーズに教えられるわけがないのです。あなたが教えを引出しているということを強く認識しましょう。


2.コミュニケーションの基本を見直そう

 

 「仕事を教えてもらえない」とストレスを感じている方を教えている教育担当者に会ってインタビューしてみると必ずといってよいほど教育担当者もストレスを感じています。それは、「相手が聞いているのか聞いていないのか分からない」というストレスです。よく、人間関係はコミュニケーションといいますが、コミュニケーションを突き詰めていくと相手の気持ちの察し合いです。相手の気持ちを察するのに用いられるのは言葉(会話)とリアクション(反応)。なかでもリアクションは感情表現の70%を占めるといわれています。仕事を教えてもらえないと感じている方は、教育担当者に聞いているのか聞いていないのか分からないという思いを抱かせている。つまり、リアクションが上手く相手に届いていない可能性があるのです。まずは、自分のリアクションを再確認してみましょう。相手を変える事はなかなか難しいことです。それより自分の接し方を改善してみる方が近道というアプローチです。中でも聞いているというリアクション“頷き”を重点的に見直してみましょう。


3.オーバーアクションでなくバリエーション

 

 リアクションというと出川哲郎さんのようなリアクション芸人をイメージしてしまいオーバーアクションでリアクションをとらえてしまいがちですがそうではありません。オーバーになってしまうと過剰反応によって教育担当者は馬鹿にされたと不快になってしまうかもしれません。オーバーアクションでなく、バリエーションを思い出してみることです。仕事で教えてもらっている際に、ノーリアクションかおもちゃの「ひだまりくん」みたいに一定間隔で同一の頷きになっていないでしょうか。通常の会話(特に話しに夢中になっている時)などは同意したときは小刻みに頷いたり、納得したときは大きくゆっくり頷いたり、自分が知らなかった事を知ったときは少し仰け反りぎみになったりと、頷きだけでもいろんなバリエーションを活用しているはずです。その事を思い出してメリハリのある頷きをしてみましょう。相手は聞いてもらっていると分かると乗ってくるものです。それは仕事でも同様です。コミュニケーションについて困っている人は頷きのリアクションを改善してみるのも方法の1つなのです。


4.声に出してインプット

 

 人間は聞いていても、それだけではなかなか頭にインプットできない動物です。インプットする為には自ら声に出してみることです。ですから、教えてもらったことも声に出してみましょう。長い指示や説明はメモ帳に要点を記載し、相手のいる前で声に出して理解している事を伝えましょう。その共有こそが相互理解につながっていきます。また、説明を聞いたら2度と聞けないと勘違いしている方も多いようです。話を聞いているときの疑問と、実際の作業をしてみての疑問は角度が違います。変な遠慮をして仕事を滞らせたりするより、「説明を聞いて実際にやってみたのですが」と素直に聞いてみることも必要かもしれません。



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