1. 【Facebookの買収も拒否】シリコンバレーで最も注目を集めるサービス「Snapchat」が爆発的ヒットするまでの歩み

【Facebookの買収も拒否】シリコンバレーで最も注目を集めるサービス「Snapchat」が爆発的ヒットするまでの歩み


 現在、シリコンバレーで最も注目されているサービスといえば10秒以内に消滅する写真を送れるアプリ「snapchat」だろう。Facebookから3000億円で買収の提案を断ったことも話題となるなど「snapchat」の一挙手一投足が注目を集めている。


 そんな「snapchat」のCEOエバン・スピーゲル氏は一体どんな人物なのか、そして「snapchat」はどうやって生まれたのかを見ていこうと思う。

23歳でスタンフォード大学出身

 「snapchat」のCEOを務めるエバン・スピーゲル氏は、まだ23歳と年齢は非常に若い。スタンフォード大学に通っていたが、中退し「snapchat」を創業している。彼は在学中、製品設計を学んでおり、「snapchat」を創業する前は「Picaboo」というアプリを考案していたりもした。

共同創業者から「Snapchat」のアイデアを着想

 10秒以内に消滅する写真を送れるアプリ「snapchat」のアイデアは共同創業者であるボビー・マーフィー氏の経験から生まれている。ボビー・マーフィー氏が友人と写真のやり取りをしている際、送らなくても良い写真を送ってしまい後悔したことがあったそう。


 それが「snapchat」を生み出す原体験となり、エバン・スピーゲル氏とボビー・マーフィー氏の2人でプロトタイプを完成させ、自分たちで使ってみた時にすごく楽しかったため、サービス化へと動き始めることとなった。

友人に話しても懐疑的な意見しか出てこなかった

 エバン・スピーゲル氏は「snapchat」のアイデアを友人に話してみたところ、ほとんどの人が懐疑的な意見しか述べなかったそうだ。しかし、そういった声に負けることなくエバン・スピーゲル氏とボビー・マーフィー氏の2人はプロダクトの開発に勤しんだ。


 そうした姿勢が実を結び、中高生を中心にサービスが爆発的に広まり、1日の写真の送受信は11月に4億枚となっており、この数字はFacebookと同じかそれ以上となっている。

収益を気にせず、サービスの改善を続ける

 現在、「Snapchat」に収益源はない。こういったサービスのほとんどは広告などで利益を出しているが、エバン・スピーゲル氏は「Snapchat」でのユーザー体験を追求しているため、これまで広告などは行ってこなかった。


 しかし、先日Facebookの幹部でInstagramの担当をしていた人物を引き抜いてきたため、今後収益化に向けて本腰を入れていくのではないかと予想される。だが、1日に4億枚の写真がやり取りがされるほど人気のサービスとなったのは、収益を上げることを目的とせず、ユーザーが楽しみながら使えるサービスを追い求めていったからだろう。

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