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今年の振り返り、今年のうちに!ビジネスパーソンなら1年を振り返って新年の目標を立てよう

椿龍之介

2019/12/19(最終更新日:2019/12/19)


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 今年も終わりが近づきつつあるが、あなたの今年1年はどうだっただろうか?

 1年を振り返ることで、来年に目指すべきビジョンが明確になり、モチベーション向上にも繋がる。

 そこで、今回は1年を振り返るメリットを紹介したい。

「年末」という節目を1年間を振り返るきっかけにする

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 普段は、なかなか1年という大きな単位で振り返りを行う機会はない。

  そこで「年末」という一つの節目を、振り返りを行うきっかけとして考えてみよう。

「年末」に仕事内容を振り返り、新年の目標を決めておく

 年末に仕事内容を振り返ることで、時系列順に出来事を思い返すことができ、新年の始まりを心機一転してスタートすることが可能になる。

 また、年末に新年の目標を早々に決めておけば、仕事始めから良いスタートダッシュを切れるはずだ。

 新たな一年における目標も達成しやすくなるだろう。

年末に振り返りたい3つのこと

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年末に振り返りたいこと①:自分は昨年と比べてどれぐらい成長したのか?

 1年という長いスパンで振り返るため、短いスパンで実感できないような自分の成長もわかりやすいのではないだろうか。

 自分が1年間でできるようになったことをまとめ、自分の成長を実感するようにしてほしい。

年末に振り返りたいこと②:この1年でどれぐらいの人物と新しく出会ったのか?

 ビジネスの要素として、大切な人脈も年末に振り返りたいことの1つだ。

 どのような人物とどのようなシーンで出会ったのか整理することで、今後のビジネスシーンにも人脈が生きてくると考えられる。

 日頃からやっておくべきとはいえ、たまってしまった名刺の整理も、この際に勢いでえいっとやってしまってもよいだろう。

年末に振り返りたいこと③:プロジェクトや仕事のマネジメントはうまく行ったのか?

 その場でプロジェクトや仕事の振り返りをすることも重要だが、少し時期をおいた後に振り返ることは、その場では確認することができなかった結果を見ることができる。

 また、他のプロジェクトと比較してどんな結果だったのかを俯瞰することができるため重要といえるだろう。

振り返るだけでは不十分! 年末に来年度の目標を立てるコツ

 振り返りも重要だが、それだけでは十分な効果は得られない。

 振り返りをしたあとに出てきた課題をどうやって改善するのかを明確に示し、目標にする必要があるのだ。

 「一年の計は元旦にあり」と長く言い伝えられているのも、その効果を先人たちが実感しているからこそである。

目標は「個人的なもの」と「組織的なもの」の2つに分けて立てる

 「英語をマスターする」であるとか、仕事上のスキルを身につけるというのは、個人的に重要な目標になる。

 個人的な目標は自分自身の成長に繋がる大切なものだ。

 しかし、個人目標だけでなく、組織としてどのように成長したいのかも同時に目標を立てると、自分が組織でどのような仕事をすれば目標に近づくのかが明確にわかる。

 個人目標と組織目標。ぜひ新年に向けて目標を2つに分けて立ててみてほしい。

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 1年間を振り返るというのは時間がかかるため、実践を敬遠してしまう人もいるのではないだろうか。

 今年を振り返ることで自分の成長を実感でき、来年のモチベーションをアップさせることに繋がる。

 本記事で紹介した年末で振り返りたいことなどを参考に、年末という節目に1年間を振り返り、新しい年への目標を決めるようにしてほしい。


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