1. 『早朝出勤』で仕事を効率化!伊藤忠商事が始めた新しい就業スタイルに学ぶ

『早朝出勤』で仕事を効率化!伊藤忠商事が始めた新しい就業スタイルに学ぶ


 2013年10月、伊藤忠商事が残業を今月から禁止とし、その分社員に対し早朝出勤を推奨するという、前例のない取り組みを始め、そのことがニュースで紹介されて話題となりました。伊藤忠商事が始めたこの新しい取り組みは、今後企業の良い手本となるべき素晴らしい点がたくさんあります。本日はその、伊藤忠商事が始めた新しい就業スタイルについてご紹介します。

伊藤忠商事が始めた新しい就業スタイル

 今年10月から伊藤忠商事が始めた新しい就業スタイルとは、『残業を禁止し、その代わりに朝9時までの早朝出勤分には従来の割増金にプラスして早朝勤務の報奨金が上乗せされる。さらに無料の朝食が提供される。残業は禁止のため、夜8時には皆退社している。』といったものです。それでは、この新しい就業スタイルのメリットをみていきましょう。


早朝出勤によるメリット

 早朝出勤のメリットは、 


・人間が一番脳が働く朝の時間帯を仕事に多く費やす形をとることで、仕事の効率化が図れる。


・通勤ラッシュに遭遇することがないため通勤時間も短縮でき、気持ちにも余裕が生まれる。


・残業を禁止とすることでだらだらと仕事ができなくなり、気持ちが引き締まる。


・残った仕事(通常の企業の残業)は翌朝に回すことで、朝の冴えた頭で仕事が処理できる。


・退勤時間が早まることで夜のフリーの時間が増え、プライベートの充実が図れる。家族を持つ社員は、早く帰宅できることで家族との時間を作れる。


このように、早朝出勤によるメリットはたくさんあるのです。

これからの企業の新しい就業スタイルの手本に

 この、伊藤忠商事が始めた新しい就業スタイルは、これからの企業の新しい就業スタイルの手本となり得るでしょう。私たちの脳が一番働く早朝に仕事を集中させることで、時間における仕事の効率を高めますし、平日は朝から晩まで仕事に追われプライベートの時間などとれない現在の就業スタイルから、平日も仕事の後にプライベートを楽しむ時間を得ることができると、プライベートも充実することで、仕事への意欲も高まります。


 現在問題となっている「だらだら残業」「ズルズル残業」という非効率的な就業スタイルから、しっかりと時間で区切られた効率の良い就業スタイルへ変化させることにより、企業全体としての伸び率も高まるでしょう。今ある多くの企業は、伊藤忠商事が始めた新しい就業スタイルを学び取り入れるべきなのです。

おわりに

 海外から見て日本人は「働きすぎだ」とよく言われます。しかし、海外の人よりも働いている日本人の就業している日本の企業が海外の企業よりも伸び率が良いかと問われたら、そうでもありません。例えば日本よりも時間時間でしっかりと仕事をし、プライベートの時間も大切にしているアメリカ人が就業しているアメリカ企業だって、飛躍的な伸び率を持つ企業は存在します。


 問題は、1日に働く時間の長さではなく、効率の良さなのです。いかに効率的に仕事ができるかが重要なのです。そして、社員に対して、彼らがいかに効率的に仕事ができる環境を与えられるか、が企業の役割となってくるのです。その企業としての役割を見事に果たし、社員の仕事の効率をあげさせることに成功したのが伊藤忠商事なのです。

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