ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブス、ポール・マッカートニー、ヒラリー・クリントンなどの有名人も実践しているという「瞑想」。言葉の意味はなんとなく分かるけど、実際にどのようにすればよいのか、どのような効果があるのか知らない方も多いのではないでしょうか。
2013年11月10日にフジテレビで放送された「全力教室」では、メンタリストのDaigoが瞑想について語りました。彼も一日5分の瞑想を取り入れることで、人間関係の悩みを解決できたそうです。それでは具体的な瞑想の効果と方法についてみていきましょう。
一歩引いて自分のことを確認できる
「瞑想をすることで自分自身を一歩引いた立場から観察することができ、その日感じたイラつきも抑えることができる」
メンタリストのDaigoは、番組中にこのように語りました。瞑想の本質は「何も考えない事」にあるのです。人間は何か嫌なことがあるとそればかり気になってしまいます。また、イラつきは自分自身のパフォーマンスを下げるだけでなく、時として人間関係を悪化させてしまう危険性を秘めているのです。
何も考えないという意識をすることで、自分自身感じていた物を全て捨て去ることができます。これによって自分が感じていたイライラを和らげることができたり、なんでこんなことで悩んでいたのだろうと、物事をポジティブに捉えられるようになります。
高いリラックス効果で睡眠効率もアップ
瞑想をすることで高いリラックス効果を得られます。苛立ちを抑えるだけでなく、深い呼吸と体を動かさないことで興奮した体を静めることができます。
人はリラックスした状態だと寝付きも非常にスムーズになります。したがって寝る前に瞑想を取り入れることで、頭も体もリラックスし、上質な眠りを得られます。
もちろん朝に瞑想を行ってもよいですが、「体を起こす」というより「体を静める」という意味合いの方が強いので、せっかく起きたのにまた眠くなってしまうこともあるでしょう。
メンタリストDaiGoがオススメする瞑想の方法
それではメンタリストのDaiGoが取り入れている瞑想のコツを説明していきます。
1. 楽な体制で目を閉じ、ゆっくり呼吸する
自分が楽だなと思う姿勢をとり軽く瞼を閉じるというのが瞑想の基本的なスタイルです。
2. 時間は一日5分
DaiGoは、一日5分ほどの瞑想を取り入れているそうです。慣れていない方は、何も考えずに5分間ジッとしているのは非常にしんどいかと思います。しかし慣れてくると5分間頭の中を空っぽにし続けることができます。瞑想も練習することで得られる効果を上げることができます。
3. コツは「何も考えないことに集中する」
人によって瞑想のコツはいろいろとありますが、DaiGoは、「何も考えないことに集中すること」が効果的に瞑想をするコツだと言います。何も考えないことに集中するというとなんだか矛盾していると感じる方もいるかもしれません。そのような方は「呼吸のみに集中する」と考えるとよいかもしれません。
4. 眠くなってしまう人は「一点を集中して見続ける」
目を閉じてしまうと眠くなってしまうという人は何か一点を見続けるとよいでしょう。その時一点に焦点を合わせるのではなく、景色がぼやけて見えるようにします。
メンタリストDaiGoがおすすめする「瞑想」、いかがでしたでしょうか。数々の有名人が積極的に取り入れているところを見ると、その効果は非常に高いことが期待されます。一日5分間、この「瞑想」を取り入れるだけでビジネスや人間関係、それ以外の悩みを和らげることができるので、ぜひとも今日からでも実践してみてはいかがでしょうか。
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