1. 1日10分で話し上手に!タイプ別で会話スキルを劇的に伸ばす3つの方法

1日10分で話し上手に!タイプ別で会話スキルを劇的に伸ばす3つの方法


 人と交流関係を持つ上で必要になるのが「会話スキル」である。会話というと、技術というよりその人の人柄や才能だと思いがちだ。確かにそういったものが影響する部分もあるだろう。しかし会話は様々なスキルの中の一つであり、スポーツの練習をするようにトレーニングをすれば、確実にそのスキルを向上させることができる。今回は「自分の話す力」をつけるためにおすすめのトレーニング方法をまとめた。

1. 共感をなかなか得られない

 話をしていても、相手にその状況が上手に伝わらなくて悩んでいる人は、自分のイメージを言葉に変換するという作業が苦手な場合が多い。景色がとてもきれいな場所に行った際、そのことを言葉で伝えて共感してもらいたいのに、あまり相手の心に響かない、という経験はないだろうか。


 自分の脳内において、情報はあいまいなイメージの状態で存在しており、口から出すためにはそれを言葉に翻訳する必要がある。これが上手にできないと自分の伝えたいイメージと相手に実際に伝わったイメージとの間に齟齬が生じ、共感を得られないのだ。

イメージをアウトプットする練習を

 このような場合は、自分のイメージを言葉に翻訳してアウトプットする練習が必要だ。そこでおすすめなのが「日記をつける」ことである。文章としてアウトプットするためには、必然的にあいまいなイメージに何か言葉を当てはめる必要がある。そのために日記は効果的だ。その日になにがあったのかを文字にすることで、状況説明能力が身に付き、相手にそのイメージをダイレクトに伝えられることにつながる。

2. 話したいことが口から出てこない

 話したいことがあったはずなのに、その人を前にするとそのことが頭から抜けてしまったりして、別れた後に「言うのを忘れていた」と後悔してしまう人もいるだろう。これは、頭の中で話すことに対する準備ができていないことが原因であることが多い。


 相手の話を聞いていて自分が話すべきことを忘れてしまったりすることもこのことが原因だろう。

シャドウイングで話す準備を

 話す準備を脳に促すのに効果的なのがシャドウイングだ。シャドウイングとは、ラジオやテレビで話している内容を後について口に出すというものだ。一文ごとに口に出すのではなく、話したそばから内容をそのまま追いかけていく。英会話の練習でよく見られるが、これは日本語の会話においても有効だ。


 自分が一方的に話す講演やプレゼントは異なり、会話は相手の話を聞きながら話していくことが求められる。聞くことと話すことを同時に行う中で話す準備がきちんとできていないことで、話したいと思っていたことが口から出なくなってしまうのだ。シャドウイングで聞きながら口に出すことを繰り返すことで、脳が話す準備をするスピードが上がり、結果的に自分の話したいことを口に出すことができるようになることが期待できる。

3. 話がうまくまとまらない

 何か言いたいことがあって口に出したはずなのに、話しているうちに自分が言いたいことが分からなくなったり、自分の話の帰着点が分からなくなる人もいるだろう。そのような人は見切り発車で話し始めてしまっているか、話すことに精一杯になってしまい結論が抜けてしまっている可能性がある。

結論を最初に持ってくる

 このような時は結論を最初に持ってくる練習をおすすめする。何か自分の意見を伝えようと思ったら、結論から遡るような思考を身につけるのだ。本を読んだりニュースを見た時に、ある意見に対して「自分はこう考える」と結論を先に考え、「というのは○○だから」と頭の中で組み立てることを繰り返すことで、話すときも結論から口に出す習慣を身につけることができる。

最後に

 話したいことがきちんとあるのに、それが上手に相手に伝わらないのはとてももったいない。人に自分を理解してもらうことが様々な場面で求められている今、会話術は必須スキルだと言えるだろう。多くの問題、課題には明確な正解など存在しない。つまり、自分が正しいと思ったことを正確に伝えることが何よりも重要なのだ。

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