1. 【後悔するなら反省を!】部下を感情的に叱って後悔している人もこれだけで理性的に叱れる上司に変われる!

【後悔するなら反省を!】部下を感情的に叱って後悔している人もこれだけで理性的に叱れる上司に変われる!


 上司として部下を持つと、叱ったりする場面も増えると思います。しかしその時に感情的になってしまうとなかなか相手には自分の思いは伝わりませんし、人間関係の悪化にもつながります。感情的に怒ってしまい後悔した経験があるひともいるのではないでしょうか。そんな人に今回は感情的に怒らないコツをお教えします。

感情を無理に抑えようとするのはNG

 叱る時に感情的になってはいけないというのは多くの人が納得できることだと思います。しかし感情は抑えすぎるとストレスとなって自分の中に蓄積してしまいます。無理矢理自分の感情を抑えようとするのは自分の精神状態に悪影響なのです。そのため感情は抑えようとするのではなく発散させようと考えるのが大切です。

感情と言うのは多くは危険信号に対する準備です。

不安は恐怖に対するエネルギーの準備を行い

怒りは縄張りを守るためのエネルギーを準備します。

悲しみはエネルギーでは無いですが、休むための準備をします。

出典: 感情抑制を正しく発散するためには? | 認知行動療法でうつ病も不安も解決

 よって感情は無理に抑えるのではなく上手に発散することが大切なのです。自分の中で上手に処理することで、人を叱るという行為で感情を発散させることを防ぐことができます。

怒りの処理のコツは「身体を動かす」こと

 感情を抑えようとすると、無意識にそのエネルギーの発散先を探そうとします。その時にたどり着くのが手や足といった末端神経です。そのため、手や足を動かすことは感情を処理するのに効果的なのです。イライラしたら運動するといい、というのも同じことが理由だと言えます。


 わざわざ運動までしなくても、絵を描いたり手を軽く動かすだけでも効果があります。文字などに書いて破り捨てることや貧乏揺すりも怒りの感情を発散するという意味ではいいのかもしれません。その他にも握力ボールを握ったりストレッチをするように身体を伸ばしたりするのもいいでしょう。人を叱る前にまずは自分の感情を先に処理することができれば冷静に相手を叱ることができるはずです。

部下によって叱り方は使い分ける

 怒りを処理したら、部下に対して理性的でいることを心がけます。部下が10人いればそれぞれ価値観も違うため、叱り方は相手がどのようなタイプなのかによって変わります。分類の仕方はいろいろあるようですが、分かりやすいのが「外向型タイプ」と「内向型タイプ」に分ける方法です。

「外向型タイプ」は、外的事実を基準に持ち、関心は自分の外側に向かい、他人に認められることに存在意義を持つタイプです。
一方「内向型タイプ」は、内的要因(主観)を基準に物を考え、どちらかというと自分だけの世界を好むタイプです。
このように部下を2つのタイプに分けて、そのタイプに応じた論点構成と話法を採用することによって、部下の納得性は向上し、コミュニケーションを通じた共感の度合いは大きく高まります。

出典: 部下のやる気を引き出し成長させる 「叱り方・ほめ方・教え方」[企業経営 ...

 外向型タイプの人は関心が自分の外に向いており、基準も外に向ける傾向があります。そのため、その人のミスで組織に与える影響を考慮すると相手によく伝わります。


 一方、内向型タイプの人は自分の世界を大切にしているため、自分の考えを防衛しようとします。部下の考えを完全に否定せずに、違う視点で認めてあげることも大切です。


 感情的になってしまうと、どちらのタイプに対してであっても相手の人格否定につながりかねません。今まで感情的になってしまった自覚のある人は、その感情を発散させた上で上記の叱り方を参考にしてみてください。

最後に

 怒りの感情は多くの人が持ってしまうもので、それは当たり前のことです。それを「いけないことだ」と抑制するのではなく上手にコントロールすることで、自分へのストレスも貯めずに周囲と良好な人間関係を築くことができるでしょう。感情的になってしまう自分を責めるのではなく、次はどうしたらいいのかを考えられるようになるきっかけになれば幸いです。


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