1. 「大企業に勤めているあなた、やりがいを感じていますか?」‐大企業でも埋もれない、理想のビジネスパーソンになる方法

「大企業に勤めているあなた、やりがいを感じていますか?」‐大企業でも埋もれない、理想のビジネスパーソンになる方法


 あなたは何のために働いていますか? 「生活のため」「家族のため」と答える人が多いでしょう。しかし、それは当たり前のことであって、重要なのは仕事そのものにやりがいを感じているか、やりたいと思ってやっているかなのです。そういったベンチャーマインドは仕事効率や精神面に大きく影響します。もう一度自分の仕事環境を見直しでみるのはいかがでしょうか。

理想的なビジネスパーソンになるために

 一般的に、どういった人が「理想的なビジネスパーソン」と呼ばれているのでしょう。まず、下記の3点を考察してみましょう。

①やりがいを持って仕事をしている

 仕事は仕事、と割り切っている人は特に大企業だとかなり多いのではないでしょうか。しかし、そういった人は仕事がデキる人だったとしても「理想的なビジネスパーソン」ではないでしょう。仕事をするにあたって、金銭的なもの以外の目標は大きな糧になります。「自分が提案した事業だから絶対成功させたい」「この商品のデザインは自分が打ち出したものだから売れてほしい」「この分野では他企業に負けたくない」など、仕事に目的を持っている人は周りから輝いて見えます。そういったやりがいや目的がない人は、仕事の合間にそれを意識して探してみてください。案外、やる気の根源になるようなものが転がっているかもしれません。

②淡々とこなすのではなく、行動する

 大企業では、やるべきことが決まっていて、単純作業になってしまいがちな仕事が多くあると思います。単純作業だとしても、やりたい仕事であれば苦ではないでしょう。しかし、自分がやりたくない仕事がさらに単純作業であれば、それはかなり辛い状況です。そこで、「行動」というキーワードを使います。行動というのをさらに細かくしていくと、「提案」「考察」などが思い浮かびます。例えば、毎日決まっている仕事をただ淡々とこなすのではなく、その仕事内容について考えてみます。もっと効率的な方法はないか、もっとコストを削減できるんじゃないだろうか、など様々な疑問が浮かんでくるかもしれません。そこから自分なりに改善案を考えてみたりしてみると、案外画期的なシステムが思いつくかもしれません。それを上司や同じ部署の人に提案してみると、それなりの反応をしてくれるでしょう。もし自分の案が採用されたとしたらそれはひとつの喜びになるはずです。これが「行動」をすることによって得られるものです。行動が結果になれば、仕事にやりがいを感じたり、楽しみになったりする可能性はぐんと上がるはずです。

③ビジネスを自分自身の成長につなげる

 学校には何のために通っていましたか? もちろん、学力向上が基本的な目標でしたよね。では、仕事はどうでしょう。会社の利益のため? 生活費を稼ぐため? どちらも正解ではあるのでしょう。しかし、職場は学校同様、自分自身を成長させることができる場所でもあります。それはなぜか。簡単です。まず、自分より人生経験の長い人たちと関わる機会が多くあります。人は基本的に年上の人から教育されて育つものです。そして、大手企業であればあるほど、熟練された上司たちから知識やノウハウを盗めばよいのです。教えられることだけではなく、仕事の中で自分から見つけにいくことが重要でしょう。仕事の内容からも、自分を成長へと導くものが多く存在するはずです。例えば、人間関係に悩むことが多かったとします。働いていれば初対面の人と話したり、営業では下手に出て話さなければならないことは多いでしょう。そういったとき、どうすれば円滑に話を進められるのか、どういう言葉が相手を喜ばせるのか、それらを学ぶことができるのです。このように、自分を成長させるための要因がいくらでも転がっているのが社会です。そういう視野を持って仕事に取り組めば、仕事も楽しくなり、自分も成長でき、一石二鳥です。

企業側からベンチャーマインドを育てる


 それでは、企業側はどういったアプローチで理想的な人材を育てるべきなのでしょうか。

発言権はみんなに平等に

 昔ながらの風習を守っている大企業は、おそらく年功序列が厳格であるところが多いのではと思います。それはそれで、秩序を守り伝統を守るという意味では素晴らしいのですが、社員が仕事に取り組むにあたってやる気を阻害する原因のひとつにも成り得ます。まず、若手社員には発言させない、という空気があると、若手社員は指示がないと動けない人材になってしまいます。若手社員にも積極的に発言、提案をするよう促している企業は、人材育成に力を入れており、全員が意志を持って働いているように思えます。社内全体のモチベーションを上げるには、ある程度平等に社員を扱い、積極的に発言するよう促すべきです。

人材育成は企業の指標となる

 どれだけ学歴が高く、成績の良い人材を確保しても、その能力を発揮させる機会を与えなければ人は成長しません。いかに商品が優れていても宣伝力がなければ売れない、というのと同じです。企業はまず、人材を育てることから始めましょう。そのためには、若いうちから分け隔てなく仕事をさせ、早めにノウハウを身につけさせる必要があります。もちろん、最初から失敗なしでほとんどの仕事をこなせる人なんてなかなかいないでしょう。そしてコストも余計にかかってしまうと思います。しかし、人材が育たなければ、伝統を守ることはいざしらず、将来性のない企業に成り下がってしまいます。雇ったあと、その社員をどう育て、埋もれないようなビジネスパーソンにするかは、企業側の人材育成に対する積極性が必要です。

最後に

 大手企業になると、事業展開の積極性に欠けてしまうのが目立ちます。新しい意見、若い意見は非常に参考になるはずです。人材育成に力を入れ、社員を平等に扱う企業はどんな時代の流れにもついていけるようになるでしょう。そして、そういった企業を選ぶ際、自分の存在価値が見いだせるような企業に注目すべきだと思います。

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