1. 美容師のトーク術は営業のコツの宝庫!相手から要望を聞き出すために営業マンが心がけるべき5つのこと

美容師のトーク術は営業のコツの宝庫!相手から要望を聞き出すために営業マンが心がけるべき5つのこと

 営業で相手から要望を聞き出すのが難しい、と悩んでいる人は多いのではないだろうか。自社の商品知識は完璧に持っているのに、相手の求めるものが分からずに契約につながらないということは往々にして起こりうる。そんな人にぜひ覚えてほしいのが美容師のトーク術である。

 様々ある接客業の中でも一人の顧客に接する時間が長い美容師は、親しくない相手からも会話からその人の要望を汲み取ることに長けている。そしてより似合う髪型があればそれを提案していくのだ。これは営業に必要な力に似ている。

 今回美容師のトーク術から学べる営業のトーク術をあげる方法をまとめた。

1. 話題のきっかけは面白い必要はない

 会話のつかみは何か面白いことを言わなければいけないわけではない。美容師が最初にどのような事から話し始めるかというと、天気の話だったり最近のニュースだったりごくごく普通のことだ。

 話題のきっかけはお互いが何かを共有する経験を持つことが大切なのだ。そのためには難しい話や相手を無理に笑わせようとする必要はない。「そうですね」とお互いが言えるような内容を提供することが求められる。

2. 新しい情報に常にアンテナを張る

 美容師が話題豊富なのは常に情報収集のアンテナを張っているからだ。少なくとも顧客である層が知りたいと思っていることに関しては、かなり情報を集めてどんな話題にも対応できるようにしている。

 まず私たちがするべきことは自分が話したいと思っている人がどのような人なのか知ることだ。美容師の場合は若い女性が顧客になることが多いため、美容法や食べ物の話、近くのおいしいお店なども知識として入れていることが多い。

 取引先の相手がどのような人なのかが分かっている場合には、それに合わせた情報収集が求められる。そうでなくても、相手が所属する分野に関する知識を身につけておくことが必要となる。相手から話を引き出すには相手の話しやすい話題をこちらから提案しなければいけない。その話題作りのためには、新しい情報に常にアンテナを晴子とは必須である。

3. 褒め上手になる

 美容師は褒め上手な人が多い。これも相手から会話を引き出すためのテクニックだ。人に褒められて嫌な気持ちになる人はいない。相手に警戒心を解いてもらい思っていることを聞き出すためには、相手の気分をあげることが効果的なのだ。

 特に相手が身に付けているものは褒めやすい。洋服の装飾品のブランドなどの勉強をしておくと褒めておく時に役に立つかもしれない。

 褒める時には角が立たないようにすることに注意したい。芸能人の名前をあげて「○○さんより似合っていますね」と言うよりも「今まで見た中で一番似合っていますね」の方が相手も嬉しくなるだろう。

4. 顧客に気を遣い過ぎない

 美容師が気をつけている点として顧客に気を遣わないことがあげられる。相手に気を遣ってしまうと相手も無意識のうちに気を遣ってしまう。それでは相手から必要な要望などを聞き出すことはできない。

 相手に気を遣ってほしくなければまずは自分が気を遣うのをやめることが一番だ。気を遣わないというのは無神経に会話をするということではない。相手を顧客、クライアントだからとびくびくせずにリラックスして話すということだ。

 自分の感情は相手に自然と伝わってしまうもの。相手にリラックスしてもらうにはまず自分から、ということだ。

5. 質問はYESかNOで答えられるものを

 “ 美容師の会話は、基本的に話題を『振って』、『要望を引き出して』、『ひたすら聞く』の流れで展開するんですよ。最初にスタイルを決定していくとき、お客さんが持っているあいまいなイメージをできるかぎり具体的なものに近づけるため、自然とこの流れで会話することになるんです”

 <出典:代官山の美容師に聞く、「苦手な人とでもスムーズに会話をする方法」|ちょいたつの知恵|フレッシャーズ マイナビスチューデント

 美容師のトーク術の裏には、会話の振り方が上手いことがあげられる。会話を振る時に 意識しているのが「なるべく具体的に質問を投げかけること」だという。

 「今日はどうする?」と聞くのではなく「ばっさり切る?」「まだ伸ばしたい?」と相手がYESかNOで答えられやすい質問にするのだ。相手から情報を引き出したい時にはこのような聞き方が効果的なのだ。

最後に

 このような美容師のトーク術は、営業や他の対人関係にも活かすことができる。今度自分が美容院に行く時には、相手がどのような会話をしているのかに意識して会話してみるのも勉強になるだろう。

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