1. 「話題がない」「沈黙が怖い」の呪縛から解き放たれるために絶対に知るべき「会話の本当の目的」

「話題がない」「沈黙が怖い」の呪縛から解き放たれるために絶対に知るべき「会話の本当の目的」

 新たな人間関係を作ったり、その人との親交を深めるために「会話」はとても重要です。しかし、その会話で何を話せばいいのか分からないという人は多いのではないでしょうか。その会話も「初対面」「2度目以降に会った時の会話 」では異なります。ではそれぞれどのような意識で話せばいいのでしょうか。

初対面の話題のきっかけは「たちつてとなかにはいれ」

○初対面で意識しておくこと

 初対面の時にまず意識しておきたいのが、相手も緊張しているということです。自分だけではなく相手も自分と同じだと思うと気持ちが楽になります。また、相手が初対面だと意識しすぎないことも大切です。

○初対面での話題のきっかけ

 初めて会ったときは、当たり前ですがお互い何も情報がない状態から話すことになります。その時の話題として有名なのが「たちつてとなかにはいれ」です。

…食べ物の話
…地域の話(出身地の話など)
…通勤、通学(通勤、通学の手段など)
…天気
…富(最近買ったものなど)
…名前
…身体(ダイエットや健康にいいものなど)
…ニュース
…はやり
…異性
… レジャー

 ここにあげた内容に関しては情報を仕入れておきましょう。初対面の人と話すには、事前の準備でかなり会話のきっかけを作ることができます。もちろんこれはあくまで話題のきっかけに過ぎません。ここから話を広げることも大切です。

2度目以降の会話は目的を再確認すること

○会話は「人間関係を構築する」ためのツール

 初対面では基本的に聞くことがあるから話題は困らないけど、2度3度と会うと話題がなくなっていってしまう、という声もよく耳にします。その時にもう一度考えてほしいのが、「なんのために会話しているのか」ということです。

 会話してその場を楽しむことも目的かもしれません。しかしそれも最終的には「会話の相手との人間関係の構築」につながるはずです。会話は相手との人間関係を構築するためのツールなのです。

 「2度目以降に会う人との話題がない」と言う人はこの目的が抜け落ちている人が多いように思います。初対面では上記にあるように話す話題というのは比較的考えやすいのですが、これは初対面が人間関係構築のきっかけにすぎないからです。

 そして2度目以降は人間関係の構築を目的とした会話をするはずが、無意識のうちに「会話を続かせたい」「沈黙を回避したい」という思いで話題を探してしまっているのです。これではなかなか相手との距離を縮められません。

○「話題がない」というのは間違い

 正確にいえば、話題がないのではなく、相手との距離がつかめていないのです。相手と会話する時に「これは相手に話しても興味がないんじゃないか」「ここまで相手に話してもいいのだろうか」という意識が働いてしまい、結局口に出せなくて終わってしまいます。

 人間関係が構築されている状態では思ったことを口に出すことができるので話題に困ることはありません。家族との会話で話題が困らないのは、すでに人間関係が構築されていて距離感をはかる必要がないからなのです。

 まずは相手との会話を、「続けなければいけないもの」という意識から「人間関係を構築するためのもの」と捉えるようにしましょう。そして人間関係を構築するために必要なのが、相手との距離感を掴むことです。

○距離感を掴むための会話は「相手のNGを知ること」

 距離感を掴むというのが人間関係を構築する上でも難しいところです。ここで大切なのは相手のどこまで踏み込んだらNGかを見る、ということです。相手がOKな部分というのは「まったく問題ない」のか「少し嫌だけどまあいいや」なのかその程度を知ることは簡単ではありません。そこで、相手はどこまで許してくれるのかを知るために会話をするのです。

「距離感の違い」が「話題の違い」を生む

 会話は沈黙を回避するものでなく、人間構築をするためのツールです。そして初対面と2度目以降の会話、友人同士の間ではその会話の中身が異なります。その理由は相手との「距離感の違い」です。

 この2つを意識するだけでも「会話」に対する姿勢が変わったのではないでしょうか。ここに書いてあることを参考にして、よりよい人間関係が構築できる会話をしてみてください。

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