1. キープレイヤーズ 高野秀敏氏が語る「面接者を惹き付け、絶対に離さない10のヒント」

キープレイヤーズ 高野秀敏氏が語る「面接者を惹き付け、絶対に離さない10のヒント」

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  創業間もないスタートアップにとっては、いかに優秀な人材を採用してくるかは重要だ。それと同時に採用は全てのスタートアップにとって難しい課題として立ち塞がる。

  今回、スタートアップへのシード投資を行うMOVIDA JAPAN主催のMOVIDA SCHOOLにて、人材紹介業を行っているキープレイヤーズ代表の高野秀敏氏が10年近く培ってきた転職や採用のノウハウを語ったので、その内容をまとめた。

まずは、エントリー数を増やすことに注力する

  人材を採用するには、エントリーしてもらわなければ何も始まらない。大企業などのネームバリューのある企業は何もしなくてもある程度のエントリー数は集まるかもしれないが、まだ無名のスタートアップはエントリー数を増やすための具体的なプランを練らなければならない。

  社員からの紹介の入社が毎月のようにある某ソーシャルゲームの会社は「メガベンチャーに入るのではなく、メガベンチャーを作ろう」というメッセージを発信し続けている。また、HPを読むとエントリーしたくなる魅力がある企業が「Coiney」。CoineyのHPは真剣に採用を意識した作りになっている。

学校・専門学校と連携し、人と会う機会を作る

 スタートアップは、人数も少なく将来的にも不安定な部分は大きい。いきなり社員として入るというのは、非常に勇気のいる行動だ。だからこそ、まずはインターンとして会社にジョインし、会社の雰囲気などを理解した上で入社してもらうのが双方にとって好ましい選択になる。

  そういった場合のよくあるパターンが学生インターンから社員になるというもの。そのため、スタートアップは社会人だけに目を向けるのではなく、専門学校や大学と連携し、学生たちと関わる機会を持つべきだろう。成長している企業というのは、早くから学生たちとコミュニケーションをしているところも多い。若手を育成することで、採用にもつながり企業の基盤となっていくのだ。

ソーシャルメディアを活用した採用

  Facebook、Twitterが登場したことによって、何か面白い取り組みを行っている人を簡単に見つけることができ、また繋がることができるようになった。そういった人達に対して丁寧な文章のメールを送ると、意外にも会ってくれることが多い。ソーシャルメディアを使った採用にも重点をおいていくべきである。


自社へと惹き付け、絶対に離さないための面接10のヒント

1. 面接の前に質問を考えておく

  面接相手にどのような質問をするかを、面接前に考えておくべきだろう。また、それ以外にも気をつけていることや心がけていることも書き出しておくと良い。そうすることで、面接におけるミスマッチを少なくしていける。

2. 面接官が魅力的。一人称で語れ、自説の展開ができる

  面接では、社長が自社・サービスへの思いをアツく語るというのは重要だ。とにかく相手に熱意が伝わるようにする。

3. カウンセリング形式にする

 ただ、気をつけるべきは自分ばかりが語っているだけでなく、相手からの話を聞き出すことも重要になる。相手の話をしっかりと聞いてあげることで、上手くコミュニケーションをとることができ信頼関係も生まれてくる。

4. お金の話と今後の展開を必ず入れる

  スタートアップの採用において、お金の問題は火種になりやすいので、初めにクリアにしておくべきだろう。また、それだけでなく現状と将来設計の話も事前に擦り合わせをすること。相手の将来のキャリアプランをどのように考えているかを、しっかりと考えておくべき。 

5. 面接官同士の情報共有がなされている

  採用は数をこなせば、ある程度のノウハウは溜まってくる。上手くいった面接などは社内で共有していくべき。 

6. スケジュールの融通がきくようにする

  メガベンチャーは土日に面接を入れてくれないので、土日、深夜、早朝など融通をきかせるといった所から差をつけていくべきだろう。

7. 絶対に候補者を待たせない。待たせたら謝る

  ベンチャー社長は時間にルーズな人が多いが、絶対に待たせてはいけない。それだけで会社に対する信用はなくなってしまうので、謙虚な立ち振る舞いを意識するようにする。 

8. 態度に気をつける

  同じくベンチャー社長は失礼な人が多かったりする。エレベーターの前での対応を意識しているだろうか。 お礼はしっかり90度を意識して行うこと。

9. 会社を綺麗にしておく

  整理整頓はもちろんのこと、DeNA南場社長のようにトイレ掃除を心がけるようにしよう。汚いと会社に対する第一印象は最悪なものになってしまう。 

10. 面談後も現状を報告する

  面接し、採用できなかったとしてもLINEで連絡をしたり、頻繁に電話するなど、関係を維持していくことが大切。とにかく粘り強く行っていけば、採用に繋がる可能性もある。 

応援したいと思える会社になる

  スタートアップは応援したい思える会社になることが大切。そのためには、大きな志・大きな夢・大きな目標を掲げ、社会に価値のあるワクワクする「何か」を残せるように日々、行動していくべきだろう。

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