1. 「6時間睡眠がいい」なんて言葉にだまされるな!5人の偉人から学ぶ自分に最適な睡眠のとり方

「6時間睡眠がいい」なんて言葉にだまされるな!5人の偉人から学ぶ自分に最適な睡眠のとり方

 人間にとって睡眠はとても重要なものです。短い時間でも上手に睡眠をとることができれば、疲れをとることができます。しかし逆に、どんなに長く寝ていても疲れがまったくとれないときもあります。

 人間には人それぞれ個体差があるように、睡眠の効率的なとり方にも個体差があります。「夜12時に寝て朝6時に起きる」というような、一般的に良いとされる睡眠のとり方があなたに合うとは限らないのです。

ショートスリーパーとロングスリーパーがいるわけ

 人は、1日の睡眠時間が6時間以下のショートスリーパーと、9時間以上のロングスリーパー、そしてその中間層に大別できます。これは、もともとの性格や体質に依存する部分が大きく、なかなか自分の意志で変えることはできません。現代の人は中間層に該当する人が多いとされています。

 ショートスリーパーの代表的な人物としてナポレオンがあげられます。彼は1日に3時間程度の睡眠しかとらなかったとされます。逆にロングスリーパーの代表的な人物がアインシュタインです。彼は1日に10時間の睡眠をとっていました。睡眠中は誰も寝室は入れないように鍵をかけ、邪魔されずに睡眠をとるように心がけていたようです。

 一般的に、ショートスリーパーの人は活発で外向的な人が多く、ロングスリーパーの人は真面目で内向的な人が多いとされます。睡眠時間が異なるのは、両者の睡眠体勢が違うことが理由としてあげられます。ショートスリーパーの人は熟睡型で、ノンレム睡眠時間が長いとされ、逆にロングスリーパーの人は睡眠が浅く、レム睡眠状態が長いと言われています。これは絶対的なものではありませんが、ぜひ参考にしてください。

偉人のとる睡眠

 実際に偉人の睡眠時間や睡眠方法を見ていると、人それぞれまったく違うということが分かります。今回はいくつかの例を紹介したいと思います。

○ レオナルド・ダ・ビンチの睡眠

 イタリアのルネサンス期の代表的な芸術家であるレオナルド・ダ・ビンチの睡眠方法はかなり特徴的です。4時間に15分ほどの睡眠をとり、1日の睡眠時間は1時間半〜2時間程度だったというのです。

 このように睡眠時間を分割して寝る時間を確保する睡眠方法を「多相性睡眠」といいます。もともと人間を含むほ乳類は、多相性睡眠をとる生き物です。一度にまとめて睡眠をとる現代のような「単相性睡眠」は文明の産物なのです。そのため、多相性睡眠は人間の身体にも適していると言われています。

○スティーブ・ジョブズの睡眠

 Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズも睡眠を分割してとることをすすめていました。例えば、8時間の睡眠をとるという時は4時間を2回に分ける、といった具合です。8時間もの間、睡眠によって思考が停止してしまうことを彼は恐れたのです。

○ウィンストン・チャーチルの睡眠

 イギリスの元首相であるウィンストン・チャーチルは毎朝8時に起きて午前3時に寝るという生活を繰り返していたといいます。しかし昼寝は好きだったようで、国会議事堂の中にチャーチル元首相専用のベッドを用意し、1時間ほどの仮眠をとっていたようです。

○トーマス・エジソンの睡眠

 蓄音機や白熱電球の発明で知られるトーマス・エジソンですが、彼は「睡眠は時間の浪費だ」というのを口癖にしており、実際にショートスリーパーとして知られています。1日に平均して4時間ほどの睡眠をとっていたようですが、研究に没頭すると2〜3日はまったく睡眠をとらないということもあったそうです。

○カルビン・クーリッジの睡眠

 アメリカ合衆国第30代大統領、カルビン・クーリッジ。彼は歴代アメリカ大統領の中でも最も睡眠時間が長かったとして有名です。夜に9時間の睡眠をとり、昼寝として2時間寝ていたと言われています。つまり1日の平均睡眠時間は11時間だったのです。

睡眠時間とそのとり方は人によって様々

 ここまであげた人物の例を見ると分かるように、睡眠時間とそのとり方は人によって様々です。しかし一つ共通して言えるのが、彼らは自分にあった睡眠方法を確立していたということです。自分の身体に合う睡眠方法を見つけたからこそ、その時間が長くても短くても効率的にやるべきことを達成し偉業を成し遂げたのでしょう。

 ちなみにショートスリーパーと呼ばれる人も、日中に時間を見つけ数分の睡眠をとるようにしていたとも言われ、上手に自分に必要な睡眠時間を確保することも大切なようです。

 エジソンも言っていたように「睡眠は時間の浪費である」と思っている人は多いかもしれません。しかし、そのエジソンでもきちんと自分の睡眠をコントロールしていました。まだ自分に最適な睡眠方法が分からない人は、上記にある方法を試したり、自分なりの睡眠のとり方を模索してみてください。

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