1. 部下のパフォーマンスを最大限引き出すために上司が心得ておくべき3つのコト

部下のパフォーマンスを最大限引き出すために上司が心得ておくべき3つのコト

 自社の製品を顧客に売っていくためには、顧客を魅了していく必要がある。その顧客を魅了するのは部下である従業員だ。しかし、部下は仕事にもやりがいを感じず同じような毎日を過ごしている場合が多い。顧客を魅了していくためには、まず部下から魅了していかなければならない。その方法をガイ・カワサキの著書・「人を魅了する」の中から3つ紹介する。

自主性・目的を与える

 部下を魅了するためには「お金」を与えることが大事だと考えている人がいまだに多くいる。お金を仕事の唯一の動機にしている人は少ないし、ましてやお金を与えたからといって成果が出るわけでもない。それよりも大切なのは自主性・目的を与えることだ。

●自主性

 上司に「あれをやれ、これをやれ」といちいち指示されていたら、仕事へのモチベーションも下がってしまう。何でもかんでも指示してしまうのは、部下の能力を信じきれていないからだ。まずは部下の能力を信じてあげて、一緒に目標を考えてあげるようにしよう。

●目的

 この会社は何を目指しているのかを明確にし、部下に浸透させる必要がある。この会社が何を目指しているのかが分からないと、働いている部下も 何をしていけば良いのかが分からなくなってしまう。会社の目的を明確にすれば、部下もその目的を達成するために一生懸命働くことができる。

自分がやらないことを部下にやらせない

 これは部下の信頼とロイヤリティを高めることになる。自分がやらないことを部下にやらせていないだろうか。もし、やらせてしまっているのであれば今すぐに改善すべきだろう。それが部下の不満につながっている。

 まずは今まで部下にやらせてしまっていた仕事を自分でするようにしよう。例えば「コピーをとる」「オフィスの掃除」などだ。それを率先して自らがこなせば、部下も自然と一緒にやってくれるようになる。大事なのは「やってみせ、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ」ということだ。

「きみが必要だ」と言う

 企業にとって「人」は極めて重要な資産だ。その資産を無下に扱ってしまってはいけない。部下には常に感謝の意を示す必要がある。それは部下にとって、自分が会社にいる意義を感じることに繋がる。「きみが必要だ」と感謝の意を示すことを忘れずに、部下が会社にいる意義を感じやすいようにしよう。



 顧客を魅了するには、まず部下から。部下が1つの方向に向かって一生懸命働いている会社は強い。まずは部下を魅了し、可能性を最大限引き出せる職場環境を作るべきだろう。それが強い競争力を持つための第一歩になる。

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