1. 「新しい何かを創出する!」徳島県が「地域」×「IT」で地域を活性化させる狙いとは?

「新しい何かを創出する!」徳島県が「地域」×「IT」で地域を活性化させる狙いとは?

 IT企業などが続々と徳島県に入るメリットや狙いなどは、メディアなどに取り上げられてよく耳にすることだろう。しかし、徳島県が何を考えているかはあまり聞くことがない。先日のSHAKE100のイベントで徳島県庁に務めサテライトオフィスプロジェクトなどを手掛けた新居徹也氏が、徳島県の地域活性化の狙いを語ってくれた。

田舎のコミュニティは簡単に壊れる

 東京などとは違い、田舎のコミュニティは入ってくる人の合う、合わないなどによって簡単に壊れてしまう。徳島の雰囲気や風土にあった企業しか基本的には受け入れていない。合っていない企業が入ってきたとしてもお互いに何のメリットもなく終わってしまう。今は徳島県側で入ってほしいと思っている企業から順次入ってもらうようにしている。

イノベーションを起こしてもらいたい

 徳島県側が企業に求めているのは「イノベーション」。何か新しいものを生み出し、徳島県の発展に繋げる、それが徳島県にオフィスを開設した企業の使命でもあり、役目なのだ。地域の方とコラボしたり、地元の企業と何か面白いことをするなど方法は何でも良く、新しい何かを創出することが求められている。

 現在、19ものサテライトオフィスが開設されているが、数が重要ではなく質が重要。数が多くあっても何も生み出せなければ意味がない。地域で色々なことを起こしていくために、徳島県のために何かしたいというアツい思いを持った企業を徳島県は必要としている。

地方で起業することのメリット

 まずは人材の面で豊かな環境がある。情熱があり、骨太の人がたくさんいるので企業の成長スピードを上げる原動力になってくれる。あとはビジネスチャンスの多さ。地方は都心と比べるとまだまだ課題が多く残っていて、その課題を解決する方法を見つけたり考えたりすることが、大きなビジネスチャンスに繋がる。



 まだまだ地域には課題が多く残っている。そんな課題を地域と連携して解決していく方法を生み出せる企業を徳島県は求めている。地域が抱えている課題は何かを考え、その課題の解決に積極的にアプローチしていける企業こそ、地域活性化の原動力となると考えているようだ。「地域」×「IT」の成功事例として、今後のムーブメントとなるような活動を期待したい。


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