1. 【速読の初歩】一生使える速読術を身に付けるための初歩は「目の訓練・脳の訓練」

【速読の初歩】一生使える速読術を身に付けるための初歩は「目の訓練・脳の訓練」

 「1秒で1ページ読み終える」「ものすごいスピードで本を読んだのに内容を網羅している」。速読の達人はこれらの離れ業を平然とやってのけます。本を読むことは自分にとって有益な情報や考え方を学ぶこと。それを早くこなせる人間は「少ない時間で大量の情報をインプットできる人間」だということになります。頭のいい人や成功者はたくさん本を読むと言われていますが、彼らはどのように本を読んでいるのでしょうか。

 本を早く読む方法は「速読術」と言われています。この速読術は、普通に本を読んでいるだけでは決して身に付けることができない技術です。逆に言うと、トレーニングさえ積めば多くの人が体得できる技術です。内容はしっかりと把握した上で1秒間に1ページ、読んでみたくないですか?この記事では、そんな「夢の技術」を身に付けるための初歩的な訓練について説明していきます。

まずは「速読術」とは何かを理解する

 では、まず「速読術」という言葉の意味から理解しましょう。

”速読術を習得するには、視野を広げたり、理解度の向上が必要であるが、さらに情報を引き出す速度を改善する必要もある。速読の目を作るための訓練と、速読の脳を作るための訓練が必要であるといえる。いくつか速読の方法論があり、かっては上記のような文字を写真記憶するなどの、強く個人の才能に依存する方法が主流であったが、徐々に科学的な訓練方法が確立されつつある。”

”読解のためには、文書に対応した知識が頭の中にインプットされていなければできない。読書する際、無意識のうちにインプットしてある知識の中から、内容に応じて適したものをアウトプットしている。このプロセスの速度を上げることが出来れば、実用的な速読を習得できる。”

<出典:Wikipedia[速読術]

 この説明にもあるように、以前は”強く才能に依存する”ものだと思われていましたが、最近ではトレーニング法も確立されており、練習さえすれば誰でも速度術を身に付けることができます。速読術を身に付けるための2つの項目は以下の通りです。尚このトレーニングは内容の7割をおおざっぱに理解する「全体理解」を身に付けるためのものです(専門書や試験問題を細部まで読むための「精読」というテクニックもあります)。

1. 速読の目を作るための訓練
2. 速読の脳を作るための訓練

1. 速読の目を作るための訓練

 まずは速読の目を作るための訓練です。本を読むときに「早く読もう」と意識しても、大抵の人が心の中で音読してしまいます。これが読むスピードが遅くなってしまう原因です。「読もう」という意識が頭の中にあると、目は自然と一文字一文字を追ってしまいます。速読の達人の目線は1ページ単位であったり1ブロック単位であり、一文字ずつ追うことを決してしません。常に広い視野、ページやブロック全体を見渡し、漢字や文字の並びから内容を理解するのです。

 速読するための目のトレーニングとして「周辺視野拡大トレーニング」というものがあります。これは5×5マスの枠の中に表示されたランダムな数字を1から 順番に追っていくというトレーニングです。このトレーニングを繰り返すことで、「文字を全体として捉えることができる目」を身に付けることができます。また、このトレーニングには瞬発力を鍛える効果があり、脳の活性化にも繋がります。以下のリンクでは、この「周辺視野拡大トレーニング」を無料で体験できます。

リンク:周辺視野拡大トレーニング

2. 速読の脳を作るための訓練

 次に速読の脳を作るためのトレーニングです。速読をするにあたって、まずは「ちゃんと読まないともったいない」という意識を捨て去りましょう。この意識を持っている限り、速読術を身に付けることは不可能です。そして、本を読むときには一番最初に「目次」と「あとがき」を読みます。すると物語の大筋が分かり前後関係が頭に入っているので、本を読み進めていく際に理解が深まります。中にはあとがきが書かれていなかったり、内容にほとんど触れていないものもありますが、この方法は速読するにあたって非常に役立ちます。

 「集中力を高める事」も速読の脳を作る上で重要です。大量の情報をインプットし、頭の中で大量の処理をするため、それをこなせるだけの集中力が必要となります。集中力の高め方は人によって異なるため、明確なアドバイスをすることは難しいですが、リラックスできる音楽を聴いて周りの雑音を消し去るなどの環境づくりから始めてみるのも良いでしょう。
 速読脳を作るには「読むため」に脳を使うのではなく「目から入ってきた情報を処理するため」に脳を使いましょう。初めは難しいかもしてませんが、慣れればこの感覚が分かって来るはずです。

とにかく量をこなすこと

 上で紹介した2つのトレーニング手法を覚えたら、あとはとにかく量をこなしましょう。速読術は読んだ本の量に比例して徐々に身についていきます。一つの本を何度も読み返すことは、内容を熟知する上では大切なことですが、速読術を身に付けることはできないので注意しましょう。多少お金を払ってでも新しい本を読むことで広い知識を手に入れることもでき、速読術を身に付ける近道となります。

 古本屋に行けば良書も安く手に入ります。たくさんの本に触れ、たくさんの知識を得ることは、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する