1. 貧乏でも若いうちに自己投資すべき理由

貧乏でも若いうちに自己投資すべき理由

 景気が悪く世知辛い世の中、将来に不安をもつ多くの若者が「貯蓄しすぎ」と言われています。彼らは何かのために貯蓄するという訳ではなく、どうやら働くことの目的が貯蓄なのだそうで、中には「今を我慢し無理をしてでも貯蓄する」 という人もいるようなのです。しかし若くいられる今は、貯蓄ではなく自己投資すべき時期。たとえ貧乏であっても今、自己投資をするか否かで自分の将来が大きく変わります。

貧乏から成功者になった人はみんな自己投資をしていた!?

 人生において成功をした著名人の多くが自己投資をすることの重要性についてこう述べています。

“「お金を稼ごうと思ったら、金を使わなくてはいけない。」:プラウトゥス(古代ローマの劇作家)”

“「若いときは貯金ではなく投資をしろ。」:ヘンリー•フォード(米国自動車大手メーカーフォード創設者)”

【出典:投資格言 Data Base】
http://templatesuplex.com/1138

 将来が不安だからといってお金を使わずに貯めているよりも、自分に投資した方が良い理由はいくつかあります。まず若い頃の体力や吸収力は決してお金で買えるものではありません。何かを学習する際に20代で始めるのと、40代になってから始めるのには言うまでもなく大きな差がうまれるでしょう。20代という年代では、どのようにお金を使うか、そしてどのように収入をあげる努力を行うかについて学ぶべきです。

本気度が違う、自己投資。

 ここで自己投資により、お金の使い方、稼ぎ方を学び、極貧を脱して巨万の富を築いた男、ベンジャミンフランクリンについて紹介したいと思います。彼は自分が欲しいと思うものを妥協せず手に入れていました。たとえ借金をしてまでも彼は安い方の選択肢を選ぶこと無く自分の欲求に従い、贅沢品まで手に入れていたのです。当時は借金返済が不可能だと、 奴隷として売り飛ばされる可能性もありました。そんな正気の沙汰ではないことをしてまで、自分の欲求を追い求め続けたことには大きく二つの理由があります。

 もし一番欲しいものを妥協し安い方を選んでいたら結局はもの足りず、後から付け足して何かを買ってしまうものです。そして最初に欲しかったものと同じ金額くらいお金を使ってしまっていたという経験があるからです。つまり最初にきちんと自分の欲求を満たしてあげることで無駄な出費を防げるのです。

 さらに安いものではなく高いものを追い求めたのは、自らを窮地に追い込むことで自分にある時間や能力といった資本を最大限に活用せざるを得ない状況をあえて作り出すためでもありました。貯蓄を続けていると「いざとなれば貯金を崩せば良い」という心の甘えが生まれてしまうでしょう。しかし自己投資により今日生きるか死ぬかという立場に追いやられれば、必然的に一日一日を全力で働かなければいけないという意識を持つことができます。ゆえに目標達成のため最大の努力ができるのです。

 「明日経済がどうなっているかわからない」ような時代に生まれた若者にとって、稼いだお金は貯蓄しなければいけないと思う気持ちはよく分かります。しかし、色々なことを吸収し自分の糧とできる重要な時期であるにも関わらず、何もせずに貯蓄というかたちで終わらせてしまうのは、むしろ人生の無駄使いでしょう。将来より多く成功を得るために、自己投資で今ある自分の能力を最大限に活用してみてはいかかでしょうか。

 

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