次々に新しいiOSが発表されている中、まだアップデートしていないという人もいるのでは?
iPhoneやiPadなど大切なデータが詰まったデバイスをアップデートするには、リスクが生じる。
本記事では、iOSのアップデートを失敗しないための注意点を紹介したい。
iOSをアップデートする重要性
そもそも、iOSをアップデートする重要性とは何だろうか。
最新のiOSがリリースされてもアップデートしないという人は、本記事を機にiOSアップデートによるメリットをチェックしよう。
【iOSアップデートのメリット①】新機能の追加
新しいiOSの主な特徴は、新機能が追加されることだ。
新機能の内容としては、ディスプレイのデザインの変化や全く新しい機能の追加、従来の機能の強化が挙げられる。
こうした新機能を使うには、アップデートをしなくてはいけない。
新機能によってデバイスの可能性が広がり、使いやすくするなるのだ。
【iOSアップデートのメリット②】バグの修正、機能改善
新しいiOSが次々に発表されるのは、バグを改善しするためでもある。
ページが更新されなかったり、開けなかったりといった問題がアップデートすることによって修正されるのだ。
さらに、さまざまな機能のパフォーマンスを改善するという目的も挙げられる。
使いづらいと思っていた点が、次のiOSでは改善されていることも少なくない。
【iOSアップデートのメリット③】セキュリティの強化
iOSアップデートのさらなるメリットは、セキュリティが強化されることだ。
セキュリティ面の不具合が見つかる度に、Appleは新しいiOSを出している。
iOSを常に新しいものにアップデートすることは、デバイスを守ることに繋がるため、億劫がらずにアップデートすることをおすすめしたい。
iOSをアップデートによって得られる3つのメリット
- 新機能の追加
- バグの修正、機能改善
- セキュリティの強化
iOSアップデートを失敗しないための5つの注意点
iOSのアップデートを失敗しないためには、しっかりと環境を整えることが大切。
iOSをアップデートする前に、以下の点を確認しよう。
【iOSアップデート前の注意点①】iOSとの互換性の確認
古いバージョンのデバイスを使っている場合は、iOSとの互換性の有無の確認が欠かせない。
使用しているデバイスが古いと、新しいiOSに対応していない可能性がある。
自分が使っているiPhoneやiPad、iPodのモデルを確認した上で、新しいiOSとの互換性があるかチェックしてみよう。
【iOSアップデート前の注意点②】バックアップ
アップデートをする前に、バックアップは必ずとるようにしたい。
バックアップとは、デバイスの中の情報をコピーすることを意味する。
万一デバイスが故障した際にデータが消えても、バックアップをとっておくと一安心だ。
バックアップには「iTunesを用いる方法」と「iCloudを用いる方法」の2つが挙げられる。念には念を入れて、いずれかの方法でバックアップを行おう。
画像・動画だけのバックアップで十分なのであれば、Amazonのクラウドサービス「プライムフォト」を活用するのもおすすめだ。
【iOSアップデート前の注意点③】容量の確認
容量が足りないとアップデートは開始されないため、デバイスの空き領域を確認したい。
容量が不足していた場合は、コンピュータに接続してiTunesを用いてバックアップをとった後にデータを消去する方法と、コンテンツを手動で削除する方法がある。
コンテンツを手動で削除する場合、「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」から「不要なApp」を削除していくのがおすすめ。
あるいは、LINEなどのストレージの大部分を占めているアプリのデータを整理するのもおすすめだ。
容量に余裕がある状態になれば、アップデートが可能になる。
【iOSアップデート前の注意点④】バッテリー残量の確認
iOSをアップデートする前に、バッテリー残量が十分にあることを確認しよう。
バッテリーが不足していると、アップデートをすることはできない。
アップデート中にバッテリーがなくなると、データが消えてしまうリスクもある。
安全にアップデートを進めるためにも、アップデートの最中はずっと充電しておくことをおすすめしたい。
【iOSアップデート前の注意点⑤】インターネットへの接続
iOSのアップデートには、インターネットへの接続が不可欠である。
インターネットがしっかり接続されていないと、「アップデートを検証できません」という警告が表示されてしまう。
確実にアップデートを行うには、安定したWifi環境が必要不可欠ということだ。
途中でアップデートが途切れることを防ぐべく、Wifiを探してみてほしい。
iOSのアップデート方法
- iOSとの互換性の確認
- バックアップ
- 容量の確認
- バッテリー残量の確認
- インターネットへの接続
iOSをアップデートする方法
肝心なiOSアップデートは以下の通りである。
先に紹介したアップデート前の注意点を必ず確認した上で、アップデートボタンをタップしよう。
iOSをアップデートする4つの手順
- ①デバイスを電源に接続して、Wi-Fi接続する
- ②設定→一般→ソフトウェア・アップデートをタップ
- ③ダウンロードしてインストール→今すぐインストール
- ④パスコード入力画面が表示されたら、ロック画面を解除する際に用いるtouchIDを入力する
本記事では、iOSをアップデートする際の注意点について紹介してきた。
次々に進化するiOS。万全な状態で新機能を楽しむためにも、失敗しないようにアップデートをしたい。
アップデートをする際には、ぜひ本記事を参考にしてみてほしい。
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