1. スムーズに退職するために知っておくべき4つの考え方

スムーズに退職するために知っておくべき4つの考え方

 景気の好調を受け、多くの企業が採用に積極的になった現在、日本における人材も流動的になってきました。新たなキャリアを目指し今までの会社に別れを告げる人も増えてきたことでしょう。そこで、この記事では「スムーズに退職するコツ」を4つ紹介していきます。是非参考にしてください。

1. 退職の意思を伝えるのはできるだけ早い時期に

 多かれ少なかれ、あなたが退職することによって上司や同僚があなたの仕事の穴埋めをしなければなりません。今までお世話になった会社や同僚への負担をあまり増やさないようにしましょう。彼らもあなたと同様にストレスを抱えていたり、たくさんの仕事を抱えていたりします。

 退職を決意したら、いきなり会社に退職願をだすものと誤解している人はいないでしょうか。退職の意思表示は退職日の1カ月半~2カ月前までを目安に、直属の上司に相談という形で切り出すのがポイントです。先に同僚に話すのは論外、意思表示にもマナーはあると心得ましょう。

 十分な余裕をもって退職通知をすることは、退職までの過程がスムーズになるだけでなく、次の雇用主にも良い印象を与えます。逆に退職がギリギリになり何かトラブルが生じた場合、転職先に与える印象は良いとは言えません。転職先の雇用主も、あなたがトラブルなく今の仕事を去れる方が望ましいと思っています。

2. 退職の理由は正直に伝える

 退職する際にはその理由は必ず聞かれます。そんなときは変に取り繕ったりせず正直に話しましょう。正直に話すとは言っても、表現には注意しましょう。礼儀はわきまえ、相手を傷つけたり、嫌な気分にする言葉は避けるべきです。
 退職するにあたって、会社に対する不満は勿論あると思いますが、これも会社に話すのは避けるべきです。「来年から改善する」「給料を今よりも上げる」と引き止めに会う可能性が高くなります。

 あくまで相手を納得させる理由、例えば「今の職場も好きですが自分自身さらなるキャリアアップを目指したくなりました」や「子供が大きくなり家族と過ごす時間を今よりもっと大切にしたいのです」といったような、将来に対して前向きな理由を話しましょう。

3. 退職するまでは社員には決して話さない事

 仲の良い同僚などには話しておきたくなるものです。その人が本当に信頼でき、口の堅い人なら話しても良いですが、安易に退職のことの他人に話すのはやめましょう。噂は自分が思っている以上に早く・広く伝わっていきます。他人の口から上司に退職の話が入ってしまったら最悪です。今まで気づきあげたいい関係を壊してしまう可能性もあります。

 「飛ぶ鳥跡を濁さず」。仕事をやめるときは、できるだけ波風立てないようにしましょう。

4. ボーナスをもらった場合は一ヶ月は働く

 明確な目的が会って退職するとは言っても、貰えるものは誰もが貰っておきたいはずです。ボーナスには本来、過去の業績に対する報酬と、今後の働きへの期待が含まれるため、賞与額が決まる前に退職を申し出ると査定が下がり、ボーナスが減額される恐れもあります。ただし半分以下などあまりに大きな減額は、不当として労働基準監督署などの相談したほうがよいでしょう。

 このようなトラブルを未然に防ぎたいのであれば、支給額が決定してから最低、1カ月ほど期間を置いて退職を申し出ることで、計画的なボーナス退社という印象は薄れます。ただし嫌みを言われるのは覚悟の上、というのであればボーナス支給直後に退職しても大きな問題にはなりません。

 参考になりましたでしょうか。これらを注意していれば、退職の際大きな問題に巻き込まれることはないでしょう。退職後も元同僚の方たちとは繋がっておくことをお勧めします。自分が価値のある情報を提供したり、自分にとって価値のある情報をくれたり、ふとした場面で助けとなることがあるでしょう。

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