1. インターネットで資金を募る話題のサービス 「クラウドファンディング」とは!?

インターネットで資金を募る話題のサービス 「クラウドファンディング」とは!?

 今インターネット上で資金調達を行うクラウドファンディングが話題となっている。日本ではIPS細胞で有名な山中教授が、この手法を利用して研究資金を調達したり、被災地の取り組みやイベントなどにおいても活発に利用されている。一体このクラウドファンディングとはなんなのだろうか?

不特定多数の人から資金をインターネットで集める

 ある目的、志などのため不特定多数の人から資金をインターネットを通じて集めること。。大衆(crowd)と財政的支援(funding)を組み合わせた言葉で、ソーシャルファンディングとも呼ばれる。多くの人から小口でお金を集めるのが特徴で、2011年の世界の調達総額は1500億円前後とされる。

 クラウドファンディングの実施者は、インターネットを利用して不特定多数の人々に比較的低額の資金提供を呼びかけ、必要とする金額が集まった時点でプロジェクトを実行する。普及が進む米国では、オバマ大統領も注目し、利用拡大することが見込まれている。

  クラウドファンディングは防災や市民ジャーナリズム、ファンによるアーティストの支援、政治運動、ベンチャー企業への出資 、映画 、フリーソフトウェアの開発、発明品の開発、科学研究  、個人・事業会社・プロジェクトへの貸付など、幅広い分野への出資に活用されている。

クラウドファンディングの特徴

ニーズがあるのかを事前に把握することが出来る
 クラウドファンディングはプロジェクト内容を先にインターネットを通じて伝えて、それに共感した人が出資するため、もしそのプロジェクトに対してたくさんの資金が集まったとすれば同じ悩みを抱えた人がたくさん存在することが分かり、実現性や継続性もより高まってくる。

一緒に参加している気持ちになれる
 東日本大震災の時にたくさんの募金が行われたが、そのお金が実際どのように使われているかは私たちははっきりと知ることは出来ない。クラウドファンディングであれば、直接参加することが出来なくても資金面や応援するといった意味合いで「自分が必要とされている」という欲求を補完することができる。また、資金提供者としてプロジェクトの進捗を知ることもできる。

情報がよりたくさんの人に拡散していく
 ソーシャルメディアが発達した今、共感してくれた人が居ればFacebookのシェアやtwitterを用いて、たくさんの人に知ってもらうことが可能になった。この時はプロジェクトの内容とターゲットがマッチすればするほど、拡散力は高まっていくだろう。

日本における代表的なクラウドファンディングサイト

READYFOR?
 "実行者"を支援する日本初のクラウドファンディング。 音楽・映画・アート・テクノロジーなどのクリエイティブな活動はもちろん、夢を持つすべての"実行者"がアイディアをサイト上でプレゼンテーションすることで、多くの人から支援金を集めることができる。

 これから生まれる新しいもの。もっと社会を良くすること。 そのようなプロジェクトを支援することで、プロジェクトが「成立」した時に"引換券"を受け取れる。 しかし、All or Nothingで、募集期間内に、プロジェクトの目標金額が全額集まった場合のみ、プロジェクトを「成立」させるための資金を得ることが出来る

CAMPFIRE
  音楽、本・漫画、アート、映画、プロダクト等の創作活動において、「アイデアを実現する」ために必要な資金を、一般のファンから募ることができる。過去に掲載されたプロジェクトは、合計100回以上様々なメディアで取り上げられ、作品・プロダクトが完成する前から、多くの人から注目を浴びる事ができる。  

 また、ECサイト等で作品・プロダクトを一方通行で販売するだけでなく、支援者からのメッセージやコメント、また体験や経験をお返しする事で他では実現できないあなたの作品・プロダクトの魅力を伝える事ができる。



 クラウドファンディングとは一体どのようなサービスなのかお分かりいただけただろうか?私も一度利用したことがあるが、知らなかった人たちが応援してくれて「頑張ってください」と声を頂けることはプロジェクトを行う側にとっても頑張ろうという気持ちになることが出来た。「寄付文化」が中々根付かないという日本だが、これからクラウドファンディングが広がっていくことで状況は変わっていくのではないだろうか。

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