1. 「SquareとCoineyって何が違うの?」- 4つのモバイル決済サービスの特徴を比較してみた

「SquareとCoineyって何が違うの?」- 4つのモバイル決済サービスの特徴を比較してみた

 最近「Coiney」がクレディセゾンから5億円を調達するなど益々盛り上がりを見せている「モバイル決済サービス」。Square、Coiney、PayPal、楽天スマートペイなどの名前は聞いたことあり知っているという方は多いかもしれない。これらの各サービスの特徴をまとめた。

モバイル決済サービスの概要と使い方

 モバイル決済サービスとはiPhoneやAndroidをクレジットカード決済端末にするサービス」だ。主に小売店やサービス業など、小規模事業者向けのものになっている。企業にとってモバイル決済サービスを導入するメリットは、通常のクレジット決済を導入するよりもコストが安く、カードリーダーを設置する手間がなくなり運用までのハードルが低くなることや決済から入金までのサイクルが短いことが挙げられる。

 消費者にとってモバイル決済サービスを使うメリットは個人間の取引の際にクレジット決済ができるようになったことだ。通常、個人の間で物品の譲渡を行う際は銀行振込などしか方法がなく、クレジット決済はできなかった。しかし、モバイル決済サービスの登場によって個人の間でもクレジット決済ができるようになった。

 使い方は非常に簡単で、各サービスのアプリを起動し、専用のカードリーダーをスマートフォンのイヤホンジャックに差し込むだけで準備は完了。あとはクレジットカードを読み取るだけだ。

Square

 SquareはTwitterの創業者でもあるジャック・ドーシーが作ったモバイル決済サービス。Squareの特徴的な部分はカードリーダーがローソンでも購入可能なところ。普通であれば申し込んで届くまでに数日ほど時間がかかるのだが、その時間を待たなくて良いので使用するまでのハードルは低い。

Coiney

 先日クレディセゾンから5億円の資金調達を行い勢いに乗る「Coiney」。そのCoineyの特徴は手数料の安さだ。手数料はSquareよりも安く、3.24%になっている。通常、クレジットカードで分割で買い物をすると5%ほど手数料を取られるが、それよりも安い手数料で済む。

PayPal

 ソフトバンクが提供元になっている「PayPal」。現在2億アカウント登録されており、世界190ヵ国で使うことができる。Visa、Master、Amexと3つのカード会社を使うことができるのも特徴的だ。

 またPayPalには口座というものがあり、これは銀行口座のようなものだとイメージしてもらえれば良いだろう。口座にクレジットカードの情報を登録しておけば、相手にクレジットカードなどの大事な情報を知らせることなく、お金を支払うことができる。ネットワークを活かした決済なら、PayPalだろう。

楽天スマートペイ

 楽天が提供する「楽天スマートペイ」。その特徴はカード決済から銀行振込までの時間が48時間程度と圧倒的に速いので店舗側にとってはありがたい。また審査から利用開始までも非常に早く、最短3営業日で使えるようになる。カードリーダー、アプリ、月額利用料の全てが無料なので使うまでのハードルが低いことも魅力的になっている。一番手軽に使えるのが楽天スマートペイだろう。



 ここまで4つのモバイル決済サービスを紹介してきた。モバイル決済サービスの普及により、今までクレジットカードを導入できていなかった企業が簡単に導入できるようになった。各サービスの特徴を理解した上で、使ってみたいと思ったサービスを使ってみてほしい。

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