1. ノーベル賞受賞者の20%は、なぜユダヤ人なのか?ユダヤ人から学ぶ、人生で成功する考え方

ノーベル賞受賞者の20%は、なぜユダヤ人なのか?ユダヤ人から学ぶ、人生で成功する考え方

 世界の人口の0.25%しかいないユダヤ人。しかし、そのユダヤ人がノーベル賞の20%、フィールズ賞受賞者の25%を占めている。そんな彼らの考え方は非常に多くのことを学べるので、ここでは幾つかの考え方を紹介する。

もっとも大切なものは知識である

 「人が生きている限り、奪うことができないものがある。それは知識である。」このような言葉をユダヤ人は残している。彼らは、家を焼かれ、土地を奪われ、財産を没収されることを繰り返してきた。様々なものを奪われたものの中で残ったものは「知識」だった。この経験から、知識の重要性を認識していった。

<出典:Amazon.co.jp: ユダヤ格言集: ラビ M.トケイヤー,助川 明: 本>

Amazon.co.jpユダヤ格言集: ラビ M.トケイヤー, 助川 明: .

 ユダヤ人は「多言語幼児教育 」を徹底している。 ユダヤ人は歴史的に世界に散らばっているため、各地のユダヤ人がコミュニケーションする言語は英語になる。そのうえ、例えばロシアに居るユダヤ人はロシア語を居住地語として当然乳幼児から叩き込まれる。さらにユダヤ人の基本語であるヘブライ語は3~4歳から家庭で勉強する。ユダヤ人は原則として、少なくともトリリンガルとなるのだ。

 “「人間が共通の言語で話すようになると人間はとめどもなく繁栄し、バベルの塔のようなものを建造し、天にも届くような建造物を作るようにもなってしまうと恐れた神が人間の言語をバラバラにしてしまった。その瞬間から人々は相互に話が出来なくなり、バベルの塔はそれ以上は建造が出来なくなってしまった。」”

<出典:Genesis §11-1~10>

Genesis Chapter 11 בְּרֵאשִׁית ... 10 These are the generations of Shem. Shem was a hundred years old, and begot Arpachshad two years after the flood. יא וַיְחִי-שֵׁם, אַחֲרֵי הוֹלִידוֹ אֶת-אַרְפַּכְשָׁד, חֲמֵשׁ מֵאוֹת, שָׁנָה; וַיּוֹלֶד בָּנִים, ...

このように、多言語を人間が操るようになると人間がとめどもなく繁栄するとヘブライ聖書には書かれている。彼らは基本的に3言語以上話すことができる。これは、彼らが、長い間自分の国土を持っておらず、知識こそが重要であるという認識を持っていたからだ。

 また、知らないということを認めるのは知的なことだ。人と会話する際に稚拙な質問をされることがあるだろう。稚拙な質問をされた側にとっては苛立たしいものだし、時間の無駄だと思う。だからといって封じてしまうのも良くない。稚拙な質問を封じてしまうと、よい質問も殺してしまうことになりかねないからだ。

自分が持っていないモノを必要としない人に売るのがビジネス

 金銭は良いものでも悪いものでもない考えている。しかし、金があったほうが、人生でいろいろなことができる機会が増える。つまり、金は人間の道具の一つということで有用な道具だから、できるだけ多く持ったほうが良い。

 また自分が持っている物を、必要としている人に売ることはビジネスではなく、自分が持っていない物を、必要としない人に売ることがビジネスであると考えている。 

 これは、欲しい人に自分のモノを売るのは誰にでもできる。しかし、欲しくない人に売るテクニックを身に付けていれば、それは全ての人が顧客となるということを言っている。しかも自分の手にしているものを売るのでないとしたら、在庫を抱える必要がない。この考えを大事にして、ユダヤ人はビジネスをしていった。

対立することを恐れない

 意見の対立を起こすことは決して悪いことではなく、健全なものだと彼らは考える。もし、意見の対立が起こってしまった場合は、どうすればいいのだろうか。彼らは相手の立場、意見を尊重することによってただ意見を言い合う対立にならないようにしている。

 また、ユダヤ人が罪を犯してしまい、その許しを乞うときには、「私」とは言わない。必ず「私たち」と言うのである。自分一人で犯した罪でも、必ず人々が犯したというふうに考える。それは、ユダヤ人は一つの大きな家族と考えられているので、もし自分が罪を犯してしまったら、全員が罪を犯したことになるのだ。

 これは会社にも使える考え方で、一つの会社という組織の中で働いているのだから、ミスをしてしまった場合は、ミスした人物だけを責めるのはあまり良くない。ミスをした際の、会社の環境を変えていくというように捉えてみるべきだ。

物事を向こう岸から見る

 「成功の半分は忍耐だ」という言葉を聞いたら、成功するためには忍耐が必要なのだろうと考える人が多いことだろう。しかし、その考えだけでなく、同時に忍耐だけでは成功しないのだなと考えることが重要だ。このように物事を別の角度から見ることによって、新たな学びを得られるのだ。

 つまり、額面通りにそのまま捉えるのではなく、色々な可能性に対して考えてみたり、疑ってみたりすることが必要だ。そのような思考が素晴らしいアイデアを発見したり、思いついたりすることに繋がる。



 このような考えを持っているからこそ、ユダヤ人は成功を収めている人が多くいる。また、目の前にあるものを常に学びであると捉えているので、 人よりも多くの知識をインプットすることができる。そして、その知識が成功に繋がっている。ぜひ、この考えを生活や仕事に活かすことも成功することへの一つだろう。

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