1. カーネル・サンダースの生き方から学ぶ、失敗を成功に結びつける思考法 - 「立ち止まらず歩き続ける」

カーネル・サンダースの生き方から学ぶ、失敗を成功に結びつける思考法 - 「立ち止まらず歩き続ける」

 みなさん、カーネル・サンダースという人物をご存知でしょうか?彼は、ケンタッキーの創業者として有名であり、成功した人物として見られています。しかし、実際は数々の失敗を繰り返しており、65歳の時には無一文になったりしていました。

 カーネル・サンダースは失敗したからといって諦めるようなことはしませんでした。では、カーネルはどのようにして失敗から這い上がってきたのでしょうか。今回はカーネルを失敗から這い上がらせた考え方を紹介したいと思います。

下手な考え休むに似たり。失敗は投資と捉える

「人間は働きすぎてだめになるより、休みすぎて錆付きだめになる方がずっと多い」
                                - カーネル・サンダース

 カーネルは3歳で家出をし、農場の手伝いから職業人生をスタートさせました。それからはペンキ塗り、農場の手伝い、路面電車の車掌、軍隊入隊、鍛冶屋見習い、機関車の灰さらい、機関士、弁護士実習生、保線作業員、保険会社のセールスマンとかなりの転職を繰り返してきた。しかし、この時点でまだ26歳なのです。

 そしてカーネルは、タイヤのセールスをしている時に出会った石油会社の支配人から勧められてガソリンスタンドを始めました。しかし30代後半に「自分の将来は自分で決めよう」と独立しました。若き日のカーネルは失敗の連続でした。この苦い経験の場数が、痛みを引きずらない「リセット力」に繋がっていったのです。

努力が報われなくても、立ち止まらない

 カーネルが大成功をおさめたのは、40歳を過ぎてからです。ガソリンスタンドのサービス・ステーションにレストランとモーテルを併設してみたところ大ヒットしたのです。しかし、レストランとモーテルが火事で全焼するといったトラブルに見舞われてしまいました。

 その後、また同じガソリンスタンドで再起をします。場所はケンタッキー州という田舎町です。その後、40歳で初めてスタンドのサービスの一環として飲食業を始めるのです。それは、ガソリンスタンドを利用する人たちのために物置を改造して6席だけの小さなレストラン「サンダース・カフェ」というものです。スタンドはサービスの良さで、カフェは味で評判となっていきました。

 しかし、新しいハイウエーの建設により車の流れが変わって店を維持できなくなってしまいました。その店を手放し、負債を支払ったカーネルの手元に金銭は残りませんでした。カーネルに残っていたのは、 フライドチキンの調理法だけでした。この時のカーネルの年齢が65才です。

 「人は60歳や65歳になると人生これで終わりと思うものだ。しかし、その人の年齢は、自分が感じた歳、思い込んだ歳で決まる。歳がいくつであろうと、やれる仕事はたくさんある」
                                  - カーネル・サンダース

窮地の時でも、常に現状を冷静に捉える

「安易な道は効率的だし時間もかからない。困難な道は骨が折れるし時間もかかる。しかし、時計の針が進むにしたがって、容易だった道が困難になり、困難だった道が容易になるものだ」
                                  - カーネル・サンダース

 65歳で全てを失くしてしまい、いざ再起する時にカーネルは自分に出来る事と出来ない事、内的・外的要因、そして今持つ素材をどう活かせば再起が果たせるのか考えました。その結果フランチャイズという方法になりました。65歳という年齢を考え、FCでノウハウを提供しロイヤリティとして収益を得るという方法にしたのです。それでも、飲食店への売り込みや車中泊等、契約を取るまでには相当な苦労がありました。

 しかし、サンダースは母から教わった料理レシピに自信を持っていました。店舗を失っても彼は車に圧力釜を積み込んで自慢のレシピを売り歩きました。そして理解者になるピート・ハーマンを見つけてフランチャイジーの契約を結んだのです。そこから契約者は飛躍的に伸びていきました。



 カーネルは何歳であろうと、やれる事はあると考えていましたし失敗を投資と捉えていたので何度も立ち上がり挑み続けたのです。失敗したから死ぬ訳ではありません。失敗したら冷静に自分の現状を分析していけば良いのです。そこからいくらでも変わっていけます。ぜひ、カーネルの生き方を参考に、様々なことにチャレンジしていってください。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する